レビュー『クリムゾンの迷宮(著:貴志祐介)』
2回続けて書評を書いてしまった。。。
反省。。。
というのも生意気にも、書評については続けて記事は書かない!!というルールを課していたんです。
じゃぁ、「なぜ続けたの?」と、聞きたがる奇特な方のために説明すると、
『面白かった本の感想は、読み終えてすぐに書くのが一番だと前回実感したから』
その方が、文章書くのが楽です。テンション高いから。
その分ちょっと文章乱れたりするけど、まあご愛嬌で^^
さて、前置きが長くなりましたが、前々から言っているように、最近はまっている貴志祐介。
『青の炎』と『クリムゾンの迷宮』を続けて読破。
でもって、両方最高だったけど、『鉄アツ理論(※鉄は熱いうちに打て理論)』に基づき、直近で読み終えた方

クリムゾンの迷宮
を紹介します。
ストーリーは(アマゾン引用)
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
ジャンルはホラーになっているけど、嘘をつけ!と、言いたくなる。
ミステリーである。
ホラー要素のあるミステリーといったところ。
書き始めたら全てがネタバラシになってしまいそうな内容なので、これはかなり紹介が難しい。。。
ただ、SFでは無い!とだけ言っておきます。
よし、がんばって書いてみよう。
本書中の言葉を借りますけど、いわゆるゼロサムゲームに投げ出された主人公が、そのゲーム環境の中で、いかに生き残るか。ということです。
(ゼロサムゲームとは、限られた資源を勝者が勝ち取るルールに基づくゲームのこと。普通に説明すると、参加者の得点と失点の総和(サム)が零(ゼロ)になるゲーム。例えばプレイヤーが二人の場合、プレイヤーAが+10点ならば、プレイヤーBは-10点になる。他、将棋のような純粋な対戦ゲームもこれに含まれる。ということです。。)
簡単に説明すると、ゲームの勝者に与えられる恩恵の総量は限られていて、より自分が恩恵を多く得るためには自分を含めた勝者が少なければ少ないほどが良い。っていうことかな。
マンガで言えば、『カイジ』等に代表される福本信行漫画のような世界といったらわかりやすい人には、わかりやすそうだし、もしくはライアーゲームとか、あと、CUBE(映画)やバトルロワイヤルな設定。
前述のストーリーで火星という文字出てきますけど、決してSFではないことを付け加えておきます。ここら辺は是非手にとって読んでいただきたい。
さて、読み終えた感想ですが、
もう、馬鹿の一つ覚えみたいだけど、面白い。
もっともココのブログで書くのは僕が面白いと感じた作品だけなので、ストーリー構成は今まで読んだ貴志祐介作品でもっとも単調。そのおかげでもっともスピード感のある作品に仕上がっています。
この作品の見せ場である食人鬼とひたすら繰り広げられる、死の鬼ごっこなんですけど、ここまで読み進めれば、読んでいる読者も常に、『自分ならどうするか??』と自然に考えさせられています。
ここの『自然に・・・』ってとこが、この作者のうまい仕掛けなんだなぁ・・・と思わずにおれないんですね♪
あと、ほかにもお勧めポイントってのがあって、実は今作品のストーリーって、今は懐かしいゲームブックのギミックというかオマージュも含まれているんですね。
僕も小学生のころにやったかなぁ^^
興味ある方はゲームブックでググッてください。
余談
いや〜面白いと思える作家さんを発見したときってうれしいですよね。なんか金脈とかダイヤモンド鉱脈を発見したかのようです。
でも、あわてて、作品を読みふけったら、一気に資源をしゃぶり尽くしてしまう感があって、3ヶ月もすると、せっかく見つけたのに、もう枯渇してしまう・・・・とかいう事態に陥るのもいつものことです。
さながらトレジャーハンターのような気持ち^^
反省。。。
というのも生意気にも、書評については続けて記事は書かない!!というルールを課していたんです。
じゃぁ、「なぜ続けたの?」と、聞きたがる奇特な方のために説明すると、
『面白かった本の感想は、読み終えてすぐに書くのが一番だと前回実感したから』
その方が、文章書くのが楽です。テンション高いから。
その分ちょっと文章乱れたりするけど、まあご愛嬌で^^
さて、前置きが長くなりましたが、前々から言っているように、最近はまっている貴志祐介。
『青の炎』と『クリムゾンの迷宮』を続けて読破。
でもって、両方最高だったけど、『鉄アツ理論(※鉄は熱いうちに打て理論)』に基づき、直近で読み終えた方

クリムゾンの迷宮
を紹介します。
ストーリーは(アマゾン引用)
藤木はこの世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を覆う、深紅色の奇岩の連なり。ここはどこだ?傍ら携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された」
ジャンルはホラーになっているけど、嘘をつけ!と、言いたくなる。
ミステリーである。
ホラー要素のあるミステリーといったところ。
書き始めたら全てがネタバラシになってしまいそうな内容なので、これはかなり紹介が難しい。。。
ただ、SFでは無い!とだけ言っておきます。
よし、がんばって書いてみよう。
本書中の言葉を借りますけど、いわゆるゼロサムゲームに投げ出された主人公が、そのゲーム環境の中で、いかに生き残るか。ということです。
(ゼロサムゲームとは、限られた資源を勝者が勝ち取るルールに基づくゲームのこと。普通に説明すると、参加者の得点と失点の総和(サム)が零(ゼロ)になるゲーム。例えばプレイヤーが二人の場合、プレイヤーAが+10点ならば、プレイヤーBは-10点になる。他、将棋のような純粋な対戦ゲームもこれに含まれる。ということです。。)
簡単に説明すると、ゲームの勝者に与えられる恩恵の総量は限られていて、より自分が恩恵を多く得るためには自分を含めた勝者が少なければ少ないほどが良い。っていうことかな。
マンガで言えば、『カイジ』等に代表される福本信行漫画のような世界といったらわかりやすい人には、わかりやすそうだし、もしくはライアーゲームとか、あと、CUBE(映画)やバトルロワイヤルな設定。
前述のストーリーで火星という文字出てきますけど、決してSFではないことを付け加えておきます。ここら辺は是非手にとって読んでいただきたい。
さて、読み終えた感想ですが、
もう、馬鹿の一つ覚えみたいだけど、面白い。
もっともココのブログで書くのは僕が面白いと感じた作品だけなので、ストーリー構成は今まで読んだ貴志祐介作品でもっとも単調。そのおかげでもっともスピード感のある作品に仕上がっています。
この作品の見せ場である食人鬼とひたすら繰り広げられる、死の鬼ごっこなんですけど、ここまで読み進めれば、読んでいる読者も常に、『自分ならどうするか??』と自然に考えさせられています。
ここの『自然に・・・』ってとこが、この作者のうまい仕掛けなんだなぁ・・・と思わずにおれないんですね♪
あと、ほかにもお勧めポイントってのがあって、実は今作品のストーリーって、今は懐かしいゲームブックのギミックというかオマージュも含まれているんですね。
僕も小学生のころにやったかなぁ^^
興味ある方はゲームブックでググッてください。
余談
いや〜面白いと思える作家さんを発見したときってうれしいですよね。なんか金脈とかダイヤモンド鉱脈を発見したかのようです。
でも、あわてて、作品を読みふけったら、一気に資源をしゃぶり尽くしてしまう感があって、3ヶ月もすると、せっかく見つけたのに、もう枯渇してしまう・・・・とかいう事態に陥るのもいつものことです。
さながらトレジャーハンターのような気持ち^^
レビュー 『天使の囀り(著:貴志祐介)』
ういぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!
えらいもん読んでしまった・・・・

『天使の囀り(著:貴志祐介)』
本当は書いている途中の別の記事があったんですけど・・・つってもシルバーウィーク中にいった『屋久島紀行文』というか『強行“文”』なわけなんですが、
それを後回しにしても、コレについて書かずにおれない気持ち。
※今先ほど読み終えたばかり。本当は書評なんて今回の記事みたいに読み終えて、少し余韻をあじわったっら直ぐに取り掛かったほうが良いんでしょうね。おかげで、今現在、書き逃した・・・・というか、先延ばしにした『1Q84(著:村上春樹)』も控えてたりするんです^^
感想を素直に書くと、やっぱり冒頭のように
うぇぇぇ。。。。。 ほんま、えらい本読んでもうたがなぁ。。。。
という感じになるのです。
物語を簡単に説明すると、
南米のとあるジャングルに旅行に行った一行が、現地で行なってしまった『とある事』をきっかけに次々と“奇妙な”自殺していくという事件が起こり、またその事件と同時期に、その旅行と全く関係のない人々も“奇妙な”自殺を起こすという事件が起こる。
自殺者に共通する「天使の囀りが聞こえる」という言葉を手がかりに、主人公である、女性の精神科医が事件を追っていく先に、たどり着いた真実は。。。。。
っていう感じなんですけど、一応ジャンルはホラーで良いのでしょうが、いわゆる想像しているホラーとはちと違うぞ。と。
正直、真相が見えてから『なんだぁ・・・。そうやったんか・・・・・。』という感じでちょっとテンションが下がった瞬間があったんですね。
しかしそれが、甘かった。そもそもこの著者の作品はそんな生易しいはずは無い!!!!ってのは過去に『黒い家』、『新世界より』を読んで理解していたはずなのである。
なんせ読んでいるうちにオカルトなのか、ウイルスなのか、はたまた超能力的なことなのかさっぱりわからない(そのテクニックは上手い!と巻末で瀬名秀明も評しているところなんですけど)。けど、ようやく真実が見えてきたら、ちょっとしつこいですが、少々テンションさがった。
ように思わせて、なぜか、それでも本が置けない状況というか、おそらく貴志氏に計算された読書スピード流からおりる事ができない展開になっており、そのまま読み進めていたら・・・・
うぅぅぅ・・・・。なんちゅう描写してくれてんねん・・・・・・。
という場面に出くわします。
で、
あぁもうあかん!!!もうコレで終わりやんな???これでエンドやんな????
とすがるように読みながらも、
まだ後ろボリュームあるし!!!!!
という事実に気がついて、憂鬱になりながら、なんとかハッピーエンドを期待を持たせるために一気に読まざるを得ない状況に追い込まれる。
といった僕の状況でした。
決して、万人には進められないなぁ・・・・。あかん人にはあかんだろうし。
でも作者がすごい。この人の作品はやっぱり読まないといけない!!!という気にさせられてしまうので、やっぱり人に勧めちゃいます(どないやねん!)
貴志祐介さんってやっぱり稀代のエンターティナーですよ。
もう職人!!しかも破壊力のある親方です^^
予断ですが、
最近はまっている作家は、たびたびブログで紹介している、伊坂幸太郎、と今回の貴志祐介。
(ほか、京極夏彦とかはちょっと今シリーズ物の出版ペースが空いているのでチョット保留です。春樹氏も読むけど、コレは昔から読んでいるので「最近」カテゴリーでは除外。)
前にもチョット書いたんですけど、
伊坂氏の作品のほうが読了感は良いし、健全だし、複線回収のカタルシスといったら最高だし、キャラたってるし、女の子にもお勧めできる本も多いし・・・・・という、もうたまらん!!といった感じなんだが、正直『天才』度は貴志氏のほうが上だと思う。といっても、小説の性質も違うので、比較するべき話でもないのは重々承知の上なんだけど、でも確実に破壊力はあるし、読んだ後に妙に落ち着かない気持ちになったりする後味はこの人すごいんだよね。
くそ!!いい仕事してますよ貴志氏!!
自分の想像力が恨めしいと思える作品。コレを読んだみんなそう思うはず。
さて、屋久島♪屋久島♪
えらいもん読んでしまった・・・・

『天使の囀り(著:貴志祐介)』
本当は書いている途中の別の記事があったんですけど・・・つってもシルバーウィーク中にいった『屋久島紀行文』というか『強行“文”』なわけなんですが、
それを後回しにしても、コレについて書かずにおれない気持ち。
※今先ほど読み終えたばかり。本当は書評なんて今回の記事みたいに読み終えて、少し余韻をあじわったっら直ぐに取り掛かったほうが良いんでしょうね。おかげで、今現在、書き逃した・・・・というか、先延ばしにした『1Q84(著:村上春樹)』も控えてたりするんです^^
感想を素直に書くと、やっぱり冒頭のように
うぇぇぇ。。。。。 ほんま、えらい本読んでもうたがなぁ。。。。
という感じになるのです。
物語を簡単に説明すると、
南米のとあるジャングルに旅行に行った一行が、現地で行なってしまった『とある事』をきっかけに次々と“奇妙な”自殺していくという事件が起こり、またその事件と同時期に、その旅行と全く関係のない人々も“奇妙な”自殺を起こすという事件が起こる。
自殺者に共通する「天使の囀りが聞こえる」という言葉を手がかりに、主人公である、女性の精神科医が事件を追っていく先に、たどり着いた真実は。。。。。
っていう感じなんですけど、一応ジャンルはホラーで良いのでしょうが、いわゆる想像しているホラーとはちと違うぞ。と。
正直、真相が見えてから『なんだぁ・・・。そうやったんか・・・・・。』という感じでちょっとテンションが下がった瞬間があったんですね。
しかしそれが、甘かった。そもそもこの著者の作品はそんな生易しいはずは無い!!!!ってのは過去に『黒い家』、『新世界より』を読んで理解していたはずなのである。
なんせ読んでいるうちにオカルトなのか、ウイルスなのか、はたまた超能力的なことなのかさっぱりわからない(そのテクニックは上手い!と巻末で瀬名秀明も評しているところなんですけど)。けど、ようやく真実が見えてきたら、ちょっとしつこいですが、少々テンションさがった。
ように思わせて、なぜか、それでも本が置けない状況というか、おそらく貴志氏に計算された読書スピード流からおりる事ができない展開になっており、そのまま読み進めていたら・・・・
うぅぅぅ・・・・。なんちゅう描写してくれてんねん・・・・・・。
という場面に出くわします。
で、
あぁもうあかん!!!もうコレで終わりやんな???これでエンドやんな????
とすがるように読みながらも、
まだ後ろボリュームあるし!!!!!
という事実に気がついて、憂鬱になりながら、なんとかハッピーエンドを期待を持たせるために一気に読まざるを得ない状況に追い込まれる。
といった僕の状況でした。
決して、万人には進められないなぁ・・・・。あかん人にはあかんだろうし。
でも作者がすごい。この人の作品はやっぱり読まないといけない!!!という気にさせられてしまうので、やっぱり人に勧めちゃいます(どないやねん!)
貴志祐介さんってやっぱり稀代のエンターティナーですよ。
もう職人!!しかも破壊力のある親方です^^
予断ですが、
最近はまっている作家は、たびたびブログで紹介している、伊坂幸太郎、と今回の貴志祐介。
(ほか、京極夏彦とかはちょっと今シリーズ物の出版ペースが空いているのでチョット保留です。春樹氏も読むけど、コレは昔から読んでいるので「最近」カテゴリーでは除外。)
前にもチョット書いたんですけど、
伊坂氏の作品のほうが読了感は良いし、健全だし、複線回収のカタルシスといったら最高だし、キャラたってるし、女の子にもお勧めできる本も多いし・・・・・という、もうたまらん!!といった感じなんだが、正直『天才』度は貴志氏のほうが上だと思う。といっても、小説の性質も違うので、比較するべき話でもないのは重々承知の上なんだけど、でも確実に破壊力はあるし、読んだ後に妙に落ち着かない気持ちになったりする後味はこの人すごいんだよね。
くそ!!いい仕事してますよ貴志氏!!
自分の想像力が恨めしいと思える作品。コレを読んだみんなそう思うはず。
さて、屋久島♪屋久島♪

