ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2011-05

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総括『カンボジア旅行2011』

ようやくカンボジア旅行が終わったので、また、日記も完了したので、一つ総括おば。

先ず第一にはアンコールワット。
これ、良くも悪くも、なんですがね。でもこれに尽きます。
実際行ったことある人と話をすると、「アンコールワットより、」「ここが良かった」「あっちが良かった」「あっちの方が感動した」とか良く聞きます。
良く分かる。でもね、よくよく考えると、たとえば初めて訪れるカンボジア。そして遺跡一つしか見れないとしたら、“私はどこを見に行くのか?”ということ。そう考えてみると、「やっぱりアンコールワットだな。。。」と思う。もちろんバイヨンしかり、ベンメリアしかり。でもやっぱりアンコールワットでしょ。と。その規模、そして景観美。まさに象徴。規模って要素は大きいと思うよ。

その次といえば、他の人よろしく、いろいろ意見は分かれるけど、次の順番とおりで、僕はベンメリア、そしてプレループ、バイヨン、スラスラン、かなと。

ベンメリアはまさにジャングルの奥地で見つかった遺跡そのまま。
言いたくない表現をすればアニメの『ラピュタ』みたいな。なぜ言いたくないかといえば、余りにそんな表現が多くてステレオタイプのような気がするからです。でも頼っちゃったけど。
ここへ行くには一昔前なら、山賊が出るは、ガイドなしで行くなとか悪評様々。でも行っちゃったので言えるけど、それはやっぱり一昔。シェムリアップから約70km程だけど、トゥクトゥクで行っちゃいました。驚くほど観光地化しているので安心して観光できまっせ。と。乗り合わせてタクシーでいけるならソレも良し。

あと、遺跡についてはお勧めするのはコレで最後にするけど、実は一押ししたいのが、プレループ。他の遺跡は、色んなガイドブックや旅行者がお勧めするそのままなので、僕のブログでは割愛します。
さて、このプレループ。アンコールワットやベンメリアほど観光客もいなくで、少しマイナー感があるけど、ピラミッド状の遺跡上から眼下を見下ろせば、一面ジャングルの中にいる自分を実感でき、また、ソレを空中から地平線まで眺めることの出来る壮大な景色に心打たれて、動けなくなってしまう。頂上で1時間ほどいたかもしれない。許されるなら遺跡の上でテントを張りたいくらい。
だまされたと思って行っていただきたい遺跡No1。

そんなカンボジアだけど、貧富の差は激しく、街を一歩外に出たなら、農地の人々の暮らしと街とのギャップに驚くことは多かった。実際地雷の被害にあったガイドさんもいたし。
内戦関係の観光は今回一切しなかったけど、それらの影響は「基本、現地の飯は不味い!」ってのにも出ているわけで、いや美味しい料理もありますよ。ただ、それらは新しい料理だったり、諸外国レストランだったり。内戦の影響で現地の伝統料理が廃れてしまったとか。
内戦の影響もあったかと思うけど、基本労働力は非常に若い人が多い。僕が泊まったホテルも中学生くらいの子達がメインの従業員だったし、レセプションのお姉さんも大人びているが18歳くらいだったのじゃないかなと。

でも、スープドラゴン(お店の名前)のチュナンダイは美味しかった。あと、インド系のカレーは基本国を選ばず何処で食っても旨いと思う。

さて、夢にまで見たカンボジア。
実際のところはというと、ようやく夢が叶ったという感想は当然だけど。。。
実は頭の中でついついローマ遺跡と比較している「俺」がいた。
人の受け売りだが、アンコールワット遺跡群は「遺跡めぐりの旅の最後に行け」とか。というのも、アンコールワット遺跡群を見た後だと、他の遺跡関係がしょぼく見えてしまって感動が薄くなるからだとか。
で、実は僕的にローマ遺跡の方がすごかったなーと思ってしまったんですわ。思いたくなかったけど。風土や、意匠、歴史等々様々な要素があるから、そんなことを考えてしまうのはナンセンスで、例えるなら「ジャッキーチェンとブルースリーってどっちが強いの?」的な。
でもね。。。「あっち(ローマ)は西暦0年だし」とか考えちゃったんですよ。しかもコロッセオとか異常やん!的な。
しまった!先にカンボジアに来とけば良かった!?みたいな。
という心情をリアルに書いてみました。でも、だからと言って魅力が半減することは無いんですが。

コレを機会に今後の旅も変わりそうで
何を見るかといえば
・遺跡みるならピラミッド(エジプト)、ギリシアか
・糞凄い大自然を見るべきか
・北半球はお休みして、コンセプト“南半球”にすっか?
とかゆるゆる考えてます。

基本米ドルが現地の流通機軸なんだけど、僕が両替したのが83円/$。今76円/$。とりあえず当時の為替に回復するまで、手元の$札を愛でつつ、コレにて総括を終えようかと。

最後に今更ながらに飛行機って凄いね。世界が狭く感じる。これは今の時代に生きてて良かった。で現地に行って、「世界ってやっぱ広いわ!」って感動するのが旅の醍醐味だと思っている。

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2011.5/5 カンボジア・エピローグ

バンコクから羽田に向けてのフライト中は、疲労がMAXのため、泥のように眠る。。。
はずだったのが、隣の席の女の子が気になって眠れない。
というのも、俺の好み子だったとかでは無く、その子の動作が気になって眠れないのが理由。

その子はというと、笑いをかみ殺しても殺しきれず、堪らず噴出すこと数十分。
その音と動作で目が覚めるも、その後もその子は手を口で押さえながら笑い止らない様子。

女の子「ププッ!」「クスクス」「プッ!ププッ!」「ブッ!ププッ」

どうやら周りの迷惑になると自覚して必死に笑わないようにしているのだけれど、それでも収まらない『何か』を見ているわけ。

おそらく機内で見れるVTRのお笑い系に凄いのがあるらしい。
堪らず聞いてしまった。

俺「すみません。さっきから物凄く笑われてますよね?それで・・」
女の子「あ!すっ・・・すみません!」
俺「あ、いいっすよ別に。ちなみに何見てるんですか?ちょっと興味あるんで。」
女の子「“オモバカ”ってやつなんですけど。いや~コレはヤバイッすよ!我慢できなくてすみません!!」
俺「あ、いいっすよ別に。教えてくれて有難うね。ちょっと俺も見てみますよ。お笑い好きなんで。」

で、見た結果、横の女の子と同じ感じになってしまった。。。
羽田について、自宅に帰る前にDVD買ってしまいました。

カンボジアの旅行の最後は“オモバカ”に持っていかれた感じ。ある意味すっぱり旅モードが取れて日常復帰には良かったのかもと思いつつ、コレにてカンボジア旅行は終了。

omobaka.jpg


今回の旅、トゥクトゥクの移動距離の総延長は約300km近く。
様々な総括はデータも踏まえて、また後日談で語ることとします。

2011.5/4 カンボジア(五日目)『さようなら カンボジア いつかまた』

予想通りのコンディション
朝起き瞬間に分かった。今日の俺、BAD Condition!WAO!!
先ず①熱がある、次に②のどが痛い。
そんな状態であるにも係らず、不幸中の幸いといえるのは、『今日でカンボジア旅行が終わり』ということ。寂しさとか、物足りなさとかではなくて、体調悪くなったのが最終日でよかったという安堵。なぜなら、今日半日の観光であれば少々無理してもOK!というのも、明日は日本で静養できるからだ。更に明後日から仕事にもいけるというものだ。
サムとの待ち合わせ時間もあることだから、いつも通り準備せにゃならんのだ。
その前に、いつものとおり、ホテルのレストランで朝食を摂りつつ、昨日覚えた必殺のカクテル『ボパ・パッション』。これで一日もって・・・・もつ分けないか。

本日の観光予定時間は、午前中だけ。予定地は次の通り。
1.プリアカン
2.アンコールトム(※バイヨン以外の)
そして18時の飛行機に乗ってカンボジア(シェムリアップ)を後にします。

感想を・・・
述べたいのだけど、今回の観光。観光というより苦行。辛い思い出に負けてしまい、あまり遺跡の印象が残ってないのレス。。なんせ体調悪すぎ。容赦なく日差しは肌を焼き、のども痛く、ああ!!これはつらい!
もっとも、ほぼ観光メインとなる遺跡は最初の段階で廻っていたからっていうのも理由大きいかもしれないけど。ちなみに印象に残っている光景といえば、白人のお姉さん(一人)が現地の子供たちと水辺で遊んでいる所かな。実に絵になっていたのでお願いして写真を一枚取らせていただきました。ちなみに、プリアカンもアンコールトムもかなり大きい遺跡なので、二つだけとて侮る無かれ。かなり強行軍だと思うぞ俺。

嬉々としてホテルに戻る俺
観光の予定は午前だったのは、ホテルのチェックアウトが12時だったから。これも実は交渉した結果で、元々は朝10時だったのを対応してもらったからなんですね。
しかし、ホテルへの帰り道の途中、ドライバーのサムにお願いして、アンコールワットの見えるベストポイントで一旦停止してもらい、思い出の写真を一枚。
やっぱり、いろいろあったけど、シェムリアップひいてはカンボジア。一番印象に残るのは、遺跡や他のもの、全てをひっくるめてもアンコールワットなのである。これに尽きるな。
これで悔い無し。

ホテルに戻り荷物を受け取り
チェックアウトをすませて、ホテルを後にする。そしてドライバーのサムとも記念写真。
サムよ。同じ年っていうのもあるけど、良いドライバーだったよ。心ばかりのチップも五日分支払い、そして最後に乗るのも、もちろんサムのトゥクトゥクで。最後のカンボジアの景色はなんとなく今まで以上に美しく思えるものなのである。といいたかったけど、埃っぽかった(笑)

空港い着いて
しばし寝る。着いたの14時なんだけど、飛行機でるのが18時。早すぎやン!っていうのもあるけど、街はもう見て歩く体力も無いので、この時の一番の欲求は寝ること。あと叶うならボパアンコール(カクテル)飲みたい(笑)

気持ちよく寝ていたが、近隣某諸国の人たちがいつの間にか廻りに集まり始め、その騒々しさで起こされたわけだが、まあ時間もちょうど良く、そのまま飛行機のチェックインを済まし、行きと同じ、あのプロペラのついたジェット機に乗るのであった。しかし俺この飛行機好きかも!音と振動が迫力あるのが良いよな。

タイ・バンコク経由にて
少々乗り継ぎに手間取りました。相変わらず俺はバンコクの空港苦手だな~。もういい加減慣れても良いんだけど、シンガポールのチャンギ空港の方が乗り継ぎ楽だった記憶があるもので。ちなみに俺の中では空港はチャンギ空港、そして飛行機はシンガーポール航空がアジアNo.1です。なお、一度も国を観光していないこともつけ加えておく。

いよいよ日本へ
明日の朝に日本に着く予定。体は相変わらず重いけど明日になれば休める。あとアホらしいけど、うれしい誤算が発覚して、というのも成田着とばかり思っていたのが俺の勘違いで羽田着だったこと。てっきり行きが成田発だったのでずっと思い違いしていたみたい。羽田から部屋まで本当に近いんですよ。20分そこらで帰れる。成田なら1時間以上かかるし。タイに着くまではずっとカンボジアの思い出に浸っていたけど、タイを出たなら日本に帰れる安堵感が大きい。この気持ちの切り替えで、なんとなく旅が終わった感じがしたのも事実。
さようならカンボジア。
アンコールワット最高。
そしてボパ・アンコール(カクテル)も最高(笑)

2011.5/3 カンボジア(四日目)『長距離紀行2、ベンメリアとロリュオス遺跡群』


今日も長旅

おはよっす。
昨日はヘロヘロなってしまった俺だけど、今日の俺は大丈夫なのか!?今のところは回復したっぽい。まぁあまり無理せず、今日はゆっくり遺跡めぐりしよう。

さて、いつものごとく、ホテルの朝食なのだが、4種類ある内から選んだのは西洋食。カンボジア伝統朝食メニューはおいしかったけど、やっぱ西洋食の方がおいしいんだよねココ。あと伝統食はメニューにスープあるんだけど、ソレ飲んで、食中のジュースのんで、食後のコーヒーを飲んだ日にゃ、水分取りすぎでダルダルになるんだよな~。だからやっぱり西洋食。
飯の量については、繰り返すが、かなり多い。欧米の宿泊客が多いので、それらの方々に合わせてあるわけだ。おかげで完食したら腹持ちが良いのなんの。

さて行くか
身支度を整えてホテルを出発。いや~今日はどんな旅になるんでしょ?おそらく今回の遺跡めぐりでもっとも遠隔地へトゥクトゥクで行くことになるのである。10年前はRPGでいうと「さんぞくがあらわれた」状態が日常だったそうな。まぁ今はそんなことも無いようだし、正直昨日のバンテアイスレイで少し遠出慣れはしたけど。

待ち合わせ
昨日より30分早い8時半にドライバーこと「サム」と待ち合わせていたので、時間ぴったりに合流。じゃあ今日もよろしくサム!サムの秘伝の薬があれば今日一日乗り切れるか・・・乗り・・無いやん!^^しまった・・・遠慮せずに言っとけば良かった・・・。なんか幸先悪いかも。

俺はトゥクラー
道中のひたすら長いこと長いこと。
シェムリアップから東へ50km程行ったところに今日の最初の目的地にしてメインディッシュ遺跡であるベンメリア遺跡があるんだけど、ひたすら国道をトゥクトゥクで進むわけだ。
昨日は山へ向かう道だったから、のどかな風景を見ながら、カンボジアの風を感じ、“俺はさすらいの旅人なのさ”気分にひったっていたんだけど、今日は、先ず怖い。
周りの車がガンガン飛ばしている間をサムのトゥクトゥクが進み、次に空気が悪い。
土煙が上がりまくりでなんか凄い事になってます。良く見りゃ現地人のバイカーもみんなスカーフとか口に巻いてるし!!と、こんな状況もトゥクラーの俺からしたら屁でもない(強がり)。

そんなこんなだが、2時間も揺られている頃には国道から外れ、カンボジアの高床式住居の村々を通り抜けていく田舎道に入っているので、ここらでようやくホッとできる感じ。
あとは、もう遺跡に向かってリラックスして進むだけ。途中で関所みたいなところがあるけれど、思えばアレが治安が悪い頃の名残だったのかも。

2時間半が過ぎた頃、ようやく目的地のベンメリア遺跡に到着。
長い。昨日のバンテアイスレイとは違って交通量の多い、国道をひたすら進むのが割りと疲れた。移動の間は「タクシーの方が良かったかも」と思ってしまったことは確か。ソレくらい前日よりもハードだった。

ここベンメリア遺跡はかなりよかった。総括はまた日記の後にでもつけるけど、タ・プロームと同じく森に埋もれた遺跡として名高い当遺跡だけど、埋もれ具合はココのほうが遥かに“埋もれている”。そして巨大。一部の歩行者用の木組みの道を除き遺跡はほぼ手付かずなので、これまた有り体の表現では“ラピュタ”のようだとかなんだとか。でも確かにすごい。う~ん、、迫力はやっぱりタ・プロームよりあるぞココ。また、シェムリアップより離れているので、観光客も多すぎないのが良い。

現地の人に遺跡ガイドをお願いして、遺跡を案内してもらったのが良かったのだが、普通の観光ルートではなく、ここの遺跡は制限があまり厳しくなく、ガイドと同行していれば遺跡のあらゆるところに登らせてくれるのである。ガイドは女性の方だけど、地雷の被害者で片足は義足なんだけど、僕よりも遥かに早く遺跡にひょいひょいと上っていくのである。義足を見ていろいろと思うこともあったけど、今は素直に遺跡に感動することにする。ちなみにガイドコースは結構すごかった。崩れた遺跡をくぐり、のぼり、横切り、そしてくぐり、よじ登るの繰り返し。
一番印象に残っているのは、遺跡の中央の塔を飲み込んでそそり立つ巨大樹。

堪能した。
というわけで、昼飯食って次の遺跡にGOなんだが、次の遺跡はベンメリアに到着するまでの道中にあったロリュオス遺跡群というところなんだが、じつはあまり遺跡群の印象は残ってないのだ。
理由は俺の疲労です。それに加えてこの容赦ない直射日光よ。現地で麦藁帽子を買えばよかったと本当に思いました。。。
さてあまり印象に残ってないと失礼なことを言ったけど、一つだけ。それは『バコン』ココは良かったのです。周囲を水路で囲まれているロケーションと、美しい建物のフォルムとあいまって中々良かった。よし本日は終了!

最後の晩飯
実は、今宵の晩飯が俺のカンボジア・ラストナイツの晩飯であるわけで、はじめから決めていたのが、『最後の日の晩飯はホテルで食う』ということ。カンボジア料理ってあまりおいしくないんだけど、俺が今回宿泊しているホテルのレストランはカンボジア料理のおいしい店として有名らしく、わざわざ晩飯だけ食べにココのホテルのレストランに来る他のホテルの宿泊客も多いらしい。こんなホテルなのに一泊日本円にして\4,000を切るくらいって考えるとかなりお得なわけなのである。
で、最後はカンボジアカレーにしました。カレーは普通においしかったけど、味で言えば昨夜のインドカレーのほうがやっぱりおいしい^^
で、実は最高においしかったのがあって、それは料理ではなく飲み物。カクテル
ホテルオリジナルのカクテルで『ボパ・パッション』っていうんだけど、これがもうたまらんおいしさ!ベースはウォッカベースの南国フルーツカクテルなんだけど、これが糞美味しいくて美味しくて。。。食前に飲んで、食中に飲んで、ついでに食後にも飲んでしまった。もっと早くに出会いたかったよ!多分、明日の朝も飲むであろう。ごちそうさま!

今日一日を終えて
お土産もさりげなく買って、いよいよ明日が帰国である。一応夕方の便なので、午前中いっぱいは遺跡を廻ることができるのである。最後はプリアカンとアンコールトム(初日に見れなかったところ)。長くも短くも感じる旅だったと思う。現地で詳細プランを練った割には、おそらく明日でシェムリアップからいける主要な遺跡は廻り倒せたかと自覚もあるし、充実していた旅だったと少し感慨深い気持ちもある。そんな気持ちもあるが、心配事もあって、それはえらく疲れているということ。むしろ熱っぽい??こりゃ明日も厳しそうだと思うけど、まあ死ぬほどでもないから、明日の午前中だけ無理すれば、もうあとはひたすら休憩しよう。
体力が回復することを祈りつつ、プールで深夜まで騒いでいる某近隣諸国観光客の馬鹿チンが!と少々イラつきながら今日はお休み。あと明日の朝も忘れずボパパッションを飲もう。

2011.5/2 カンボジア(三日目)『長距離紀行、クバール・スピアンとバンテアイ・スレイ』

good morning
良い朝じゃ。ということで、英訳そのままで本日のスタートである。
いつものことながら、先ずはホテルで朝飯である。
前にも書いたけど、ここのホテルの朝飯は4種類の内から選べれるわけなのだが、昨日は西洋メニューを選んだので、本日は“カンボジア伝統”メニューにした。正直、俺カンボジアの料理はあまり期待していないんだけど、ここのホテルは味付けを西洋人用に調整しているので、安心感はあるわけです。
出てきたのは
①酸味のある肉団子スープ、②フライドライス、③サラダ、④フルーツ盛り合わせ、⑤コーヒーちなみに西洋メニューは上記の②が目玉焼きとフランスパンに変わっておるだけです。
さて、文字だけでは良く分からないと思うのだが、はっきりいってかなり量は多い。昨日もね。だから朝飯さえ残さず食えば午後の3時くらいまでは腹がもつのである。
あと、ここのホテルはお願いすればピクニックセットも作ってくれるのだが、特に頼んだりはしません。

で、食いながら初日のバイタクの兄ちゃんからメールが来てないかチェックしたり、いつものドライバーさんに昨夜の俺の計画をどう伝えようか思案しているわけです。

致命的につらいのは俺の英語レベルが低いということ。これは俺に限らず日本人に特有だと思うのだが、海外の旅行者からしたらある意味英語分からんのに旅してるの?って感じでジャパニーズはクレイジーらしい。でも日本にお前ら来るときは日本語勉強してねーじゃん。。。とか思うけど、その時も実際あまりの日本の一般人の英語のしゃべれなさに驚いてるんじゃなかろうか。といかく、そんなことを考えながら完食。

言ってやる!
という勢いもなく、ホテルを朝9時に出た。驚くべきことは、昨日より一時間も早いということだ。このことが何を意味しているかというと、俺が昨日よりも一時間早く起きたということだ!!!うむ。どうでもいい。
早速、ドライバー登場。
運ちゃん「今日は何処行く??」
俺「a~。。。I want to consult about the plan. While I stay at this hotel, I want to visit “プリアカン”“バンテアイスレイ”“ベンメリア” “アンコールトム again”. I will stay at this Hotel ,5/2,5/3,5/4AM. How do you think ?
つたないながらもこんな感じで返した。なぜココだけ英語で書いたかというと、あらかじめノートで聞き方を考えていたからだ(笑)。こんなもんです俺なんて。

運ちゃんも少し悩んでいる。が、その回転の速さは俺よりも遥かに速い。いやむしろ俺の遅さが際立っただけだが、少しの俺との喧々諤々の末
運ちゃん「よし、今日はバンテアイスレイ方面。明日にベンメリア方面。そして最終日にプリアカンとアンコールトムに行こう!」。

お前が決めるな!!!という理不尽な怒りは無く、当然感謝なのでが、一点気になっていた箇所があり、
俺「最終日の午前中だけで、プリアカンとアンコールトム見れんのけ?」
ということである。最終日に観光に使える時間は午前中だけのため、結局昨晩のmyプランニングでもっとも悩んでいた部分である。
そこさえ担保できれば、最高の内容を出しよったなコイツめ。という評価。つっても運ちゃんが、「ソレでいけるよ!」と強く言うからにはいけるのだろう。ただしその分早起きせねばいかんのだろうなという決意はした。

交渉再び
ココで運ちゃんの当然の要求が始まった。
「ベンメリアとバンテアイスレイはメチャ遠いっす。」「いつもの12ドルでは無理!」再び交渉開始。
結果は下のとおりで、俺は相場だと思っているのだが、果たして皆さんはどうなんでしょうね。
結果:今日のバンテアイスレイ方面で一日チャーターが30ドル、明日のベンメリア方面の一日チャーターが35ドルで決着。

ちなみに上の遺跡はいずれも某有名ガイドブックでは『旅行会社の車をチャーターしてガイドを雇いなさい。でないと、あなたの安全は保障されないですよ。』的なことをかもし出している文章が書かれているのである。実際十年前とかは山賊も出ていたので、機関銃持った兵士に護衛してもらったりとか、で大変だった場所である。でも昨夜一人でシコシコとネットで調べていたら、そんな物騒な話はもはや過去の話で、現在は結構トゥクトゥクとかで行ってる人もいることはいる。トゥクラーの俺としてはトゥクトゥクで行こうと思ったわけだ。

ちなみに今日のコースは

①クラム・スパン、②バンテアイ・スレイ、③サムレに行くコースとなった。③のサムレについては運ちゃんが「サムレ、サムレ」と言っているのを俺はずっと「サムライ?サムライ?」と聞き間違っており、何を言っておるのだね彼は?と危うく他の人に聞きそうになったのを踏みとどまった頃に、偶然にも「サムレ」のことだと気がつき、心の中で恥を書いたという事件もあった。

ひたすら進むよ、どこまでも欲しがりません、着くまでは。
え~長いです。運ちゃんのトゥクトゥクは見るからに、流しのトゥクトゥクとは一線を画しており、かなりフカフカシートでサスもgoodである。おかげで気持ちよく旅が出来るというものだ。
                                           
約2時間越えの行程である。
ホテルのあるシェムリアップの市内から北東へ50キロ以上の地点にクラムスパンやバンテアイスレイがあるもので。でも、やっぱトゥクトゥクは良いよ。俺も久々にバイクの運転をしたくなった。風を肌で感じて走るのは最高。正直、誰にも気を使いたくないので、トゥクトゥク独り占め旅にしたんだが、大正解。ある意味気を使わない旅が今回のコンセプトといったら俺はひどい人ですか?


トレッキング
クバール・スピアンに着いた。実は当初の旅行の予定では想定していない場所だった。知っていたし、正直いきたかったけど、GW期間中の旅行では先ず無理なんじゃぁないかなと、勝手に考えて決め付けていたからである。つまりココにこれたこと自体、ドライバーに旅の工程を相談してことによる恩恵にあずかったのである。
じゃあ、何故そもそもあきらめていたのか。それには①遠い、②トレッキングすること・準備不足、③道中の治安について少々不安だった。
では、逆に、本当は行きたかった理由。
それは、この遺跡が、山の中の「川の底」にあり、様は水中にあるわけです。そこらへんが、そもそも他の遺跡とは一線を画すから。
長い長いトゥクトゥクライドの末、たどり着いたこの場所ですが、事前予習はほとんどしてないので、遺跡までの道のりが約40分という道のりに不安があるものの、まあ大丈夫だろうと、遺跡に向けてのトレッキング開始である。

さて、40分もかけてちんたらトレッキングしてられないなと考え、屋久島トレッキングの経験からすると10分は時間短縮できると踏んでグイグイと進んでいくこと数分。
しばらく進むと奇妙なことが。
数人のグループや観光客を追い越して進むスピードの俺の背後から気配が、、、ぴったり俺のスピードに合わせてきている。。。もっとも襲われる!とかの不安はない。だって結構旅行者いるから。
で、ちょっとスペースが落ち着いたときに、後ろの気配から声をかけられた。
「へい!だんな!」実は一人でトレッキングをする俺を不安に思ったドライバーが後から追っかけてきたのだ。
通常の遺跡は、ガイドでないドライバーは旅行者とともに遺跡には入れないみたいなんだけど、クバールスピアンは例外であるらしい。正直うれしいと思う反面、なんか悪いことしちゃったなと。というのも、ここ数日結構ハードな旅をしているし、ハードな旅をドライバーにも強いているので体力温存に勤めて欲しかったとも思うが、好意は無駄にはできない。。とか考えてたら、このドライバー俺より歩くのが早いのである。でも、彼曰く、俺の行程も相当早かったらしく、なかなか追いつけなかったのとのこと。そして「俺たち歩くのメチャ早いっすよ!」と。
予想通り30分ほどで、遺跡に到着。
ドライバー曰くこの遺跡に来るのは2度目だそうだ。川の中に見える遺跡は雨季の時には水の高さが腰までくるため、そのころには見ることが出来ないとの事。しっかりガイド役もしてくれるので、たいしたもんだ。
ここでドライバーが手に持っていたペットボトルを俺にくれた。「飲め!飲め!」としきりに進めてくるので、その勢いが少々恐ろしいが、そもそも、これはなんやねん!
ペットボトルは市販のジュースの空き容器らしいけど、濃い紫の透明な液体。しかしてその招待は
ドライバー「俺が今日家から持ってきた、カンボジア伝統の薬だ。これは体温の温度上昇を防ぎ熱中症などを予防する効果がある。俺は毎日これをのんでエクササイズをしているので大丈だけど、今回の旦那の旅が余りにハードなので、旦那のために持ってきたよ!」「さあ、飲め!」つうわけでおいしくいただいた。正直成分は何?とか聞くことのできる語彙力は無いので、聞けなかったけど、何だろう???サフランのような味のする液体。まずくは無いと思う。
結局グイグイと飲みました^^
帰路の途中も細かく道中の遺跡ポイントを教えてくれるドライバー。ナイスガイドである。そして最後、小川のほとりで蝶々の群れを発見。これを愛機のカメラで撮らない手はないと思い、撮影。今回の旅の中で異彩を放つ、わりとお気に入りの写真になったのである。
※写真は後日UP予定

閑話休題 昼食の『真実』
トレッキングも終わり、次の目的地である、バンテアイ・スレイに行く前に昼食をとることにした。
しかし、今日はヤバイ。ヤバイというより“ヤヴァイ”。暑すぎてヤヴァ~イのである。
運ちゃん秘伝の薬を飲んでるけど(っていうか未だに何を飲んでいるか謎?)、やはりココは定番のビール。あと、飯である。この時点で14時前だったかな。で、食堂で運ちゃんと二人で飯を食っていたんだけど、実は気になっていたことがあって、それは“この運ちゃん俺と同い年くらいなんじゃね?”ということ。
で、ぶっちゃけ聞いたのさ。
「運ちゃん名前はなんて~の?あと、ちなみに年齢っていくつ?」
運ちゃん「名前はサムだよ~。年齢は33
「サム。。。実は俺も33歳。同じ年!」
まさかのビンゴ。我ながら久々に良い勘を発揮。いやあ誰かといれば賭けしていたかも。つうことで二人でがっちり握手して「おお!フレンド!」と。
さて飯食ったので出発。
あと、今後はサムと呼ぶことにするんだけど、サムは俺をいくつに見ていたかというと、もっと若いと思ってたらしい。同じっていうと相当驚いていた。うれしいやら、そうでないやら複雑な心境である。

バンテアイスレイに行くで~ 
しかし、本当に暑い。本当に下手したら倒れてしまう予感もある“ヤヴァさ”。30分ほどトゥクって着いた。おそらく“トゥクる”なんて言葉を使うのは、上級のトゥクラーの俺ぐらいであろうと、思っていたが、後にWEBで検索したら結構いたな。。。
まあ、着いたわけで、駐車場から降り立って驚いたことは、しっかり観光地になっていたことである。その前のクバール・スピアンとはずいぶんと違う。
実際の遺跡はというと、お土産屋さんが立ち並ぶ場所から徒歩5分くらいの少し離れた場所にあるんだけど、これまた予想外の印象で、“ちっちぇぇ~”というお手ごろサイズ。
この遺跡の見所は遺跡群のなかでも随一の美しさを誇るレリーフ(デバター)群である。アンコールの遺跡群の総じた印象を語るには、当然レリーフについても触れないといけないわけだが、とにかくココが一番保存状態が良く、また、もっとも美しいと。
かつて、フランスかどっかの小説家が盗もうとした、“東洋のモナリザ”という少し恥ずかしい異名のレリーフのあるくらい。だけど、現在は損傷と盗難を防ぐ目的でロープがモナリザさんの前に張られており、至近では見れないのはちと残念。愛機のカメラもズームはチョイ苦手なもので。。。
で、ここの遺跡はたしかにレリーフは物凄く美しい。保存状態もすこぶる良いし、お手ごろな広さだし、ということで、プチ美術館状態。
だがしかし、唯一の誤算は、俺が日射でダウン寸前。。。もう日向にいる間は集中力を保つことすら困難を極めるという。いや~、これは絶対にトレッキングの後遺症もあるよ。相当早いスピードで山登ったしな。。。
と、いうことで、じっくり愛でるという、いつもの俺のやり方ではなく、とにかく写真を撮っといて、あとで纏めて見てやろう作戦に以降したくらい俺が“ヤヴァイ”。
でも、結構堪能したよ。今回の旅行のお勧めスポット数え歌にもランキングしてやろう。ここは。

土産物屋にて
ビールを飲み飲み、休憩してるけど、いやちょっと飲みすぎかも。。で、遺跡に入る前に土産物屋の並びを通り過ぎたときに、一人の女の子に俺は捕まっていたんだよ。「お兄さんは英語しゃべれるの?」って聞かれて「全く喋れない!」ってやりとりが少しありまして、今回キッチリ見つかってしまった。
別に買うものが無いもなければ強引に出て行くのだけど、実は欲しいものがあって、それが、スラスランで土産物屋の女の子からもらった腕輪を見れば見るほど。。。“腕輪”ホスィ・・・。
というわけで、シルクをやたらと勧めるが、俺は自分の腕を指し、「これ買いたいねん。」と。

どうやら、その子の店には置いてないらしく、他のお店に連れて行かれたが、あるにはあった。
が、太さが微妙に、、、、輪の大きさが微妙に、、、パッと見同じだけど、全然「チガウヨー!」といいたい。実際そこまで大げさな違いじゃないけど、“こだわれば”というレベルで。
というわけで、お土産用で10本を1ドルで購入。1ドルより値切る気は無かったから、まあ仮にボラレてても全然きにしないのでOK。でもそう考えると、今つけてる腕輪はかなりお宝な感じである。
で、結局のところ、欲しいお土産は俺を探してくれた女の子の所にはひとつも無くて。。。なにか買ってあげても良かったけど、さすがにTシャツとジーンズは不要だったので・・・。

申し訳なし
バンテアイスレイを後にして、サムレに向かった。サムレが本日のラスト。ただ、誤算は本当に今日は暑すぎて集中力と体力が。。。おそらく日射病の手前だったかも。乗り切れたのはサムからもらったカンボジアの秘伝の薬のおかげかも。とはいえ、サムレはあまり印象に残って無いのです。サムレにはちと申し訳なし。写真は撮ったけど、見返してもこの時の印象は“暑し”。
よし。帰ろう。

本日の晩飯
今日はインド料理を食うことに決めていた。
いや~・・・・当り。おいしかった。
一応俺の中では食に関しての格言があり、それが“カレーに外れなし、インド料理に嘘偽りなし”
少々の味の差はあれど、極端にまずくなることが無いというのが理由。
カレーとタンドリーチキンを頼んだんだけど、タンドリーチキンが絶品。良~くヨーグルトに漬け込んである鶏肉を使用しており、臭みは全く無く、ほのかな酸味もありながらもピリリと締める辛さとスパイスが非常にバランスよく、今まで食ったこと無かったレベルが出ました。当りだ。
さて、街を散策してホテルかえるっぺ。

明日に備えて
先ずは体調を整えねば。旅初期の俺ならば、寝る前に必ず次の日の予定を悶々と考えて痛んだけど、明日はベンメリアに行くことに決めているので、もうぶっちゃけ寝るだけ。
明日のサム(ドライバー)との待ち合わせは8時半。
というわけで、宿への帰りしな、スーパーで買ったおつまみをお酒を頂きながら、タバコをプカリと幸せな感じ。しかし、体調がヤヴァイかも。。。今日の疲労はとにかくやばかった。いや、ヤヴァかった。今日は、泥のように・・寝れ・・・寝・・・寝れそうだ。。。
爆睡。

2011.5/1 カンボジア(二日目)『タ・プローム、プレ・ループ他』



先に言っておくと、今日のエピソードのメインディッシュは『プレ・ループ(遺跡)』と『チュナンダイ(晩飯の料理)』です。

最初の難関を突破せよ
つまり、今日の移動の足はどうしようかということである。
どうしようかとは、「また交渉して、乗らないといけない~(汗)」と言った軟弱な理由を指しているのではなく、「一昨日のバイタクの兄ちゃん来てたら、昨日のドライバー事わらないといけないし、あぁ!!!気を使う!!!!!!」という情けない悩みを指しているのである。

ホテルを10時発。飯は食った。昨日は西洋だったから今日はカンボジア伝統朝食。相変わらず量
多いし旨いし、ここのホテルは信用できるな~。

もとい、10時発。
先ず最初に来たのは、昨日のドライバー。「ヘイ!ダンナ!アッシです!!」な感じで来た。
次に来たのは・・・来たのは・・え~と、、来たのは~・・・・
来なかった。
実は、今日一日の最後に一昨日のバイタクの兄ちゃんからメールが入っていたのだが、曰く
「昼の2時にメールみてあわててホテルに行ったが当然いなかった。。。本当に後悔している。。。ホテル前に止まっている他のドライバーい聞いたら、別のドライバーに乗って行ったとか。。。最終日、空港までの運賃唯にするから使ってくれ!たのむ!」
という切実なメールがありまして、ただ正直、これ以上気を使いながら旅行を続けるのも御免なので、次のように返したら返事はその後来なかった。
「俺からのメールもネットのフリースポットが出来る場所からじゃないと使えなくて、即座にメール見れなくてゴメン!今日、君に会えなかったので、他のドライバーを実は雇うことにしたんだよ。電話が出来たら電話したんだけど、俺の携帯、海外で使えなくて。。。(本当は使えるけど、料金高いので緊急時以外使わないつもりなので、そう言った。あと英語で電話する自信なし)。すまないと思うけど、今後は別のお客を探してくれ。。。」

仕切りなおして
出発である。とりあえず昨日と同じドライバーなので気が楽なのである。同じ人間を雇えば、①信頼関係が出来るし、②その場限りじゃないので相手も誠実に対応するという利点がある。
注意すべきは初日にボラれないこと。次の日は値段下げろとか言いにくい。

さて、昨夜の神のお告げにより決めた場所は、 『タ・プローム』 。ここは宮崎アニメのラピュタのモデルになった場所の“ひとつ”と言われている。現地の物売りが「らぴゅた~」とか言って来そうな予感がする。
で、その後、王の水場、『スラ・スラン』を見て『プレ・ループ』、『プリア・カン』に行こうかなと、なんとなく。
※じつはなんとなくで選んだ今回があったおかげで、次の日からの旅の仕方が、また変わったりしたのである。詳細はまた、後ほど
もっとも最初に運ちゃんに言うのは、『タ・プローム』だけ。予定は俺が現地で都度修正しながら決めるのだ!!

タ・プローム
アンコールワットの“お堀”を右回りに迂回してトゥクトゥクは走る。僕らを乗せて。というか俺を乗せて。森の中へ。
市街地を抜けた森の中の道を走るときのトゥクトゥクは最高である。初日にバイタクに乗ったが、一度トゥクトゥクになれてしまうと、もう今更バイタクなんかには戻れないくらい快適である。風も感じれるし、乗りながらビールも飲めるし、写真も撮れる。よほど旅費を節約したいならともかく、予算範囲内で収まるなら絶対にトゥクトゥクでしょう。あと、今回レンタルサイクルはしてないけど、自転車もいいかもね。
後程訪れるであろう、スラスランを横目にタ・プロームに向けて進み、乗ること40分くらいかな?着きました。タ・プローム。

ラピュタだ何だのという、“お話”は割りとどうでも良くて、要はそこで俺が何を“感じ取れるか”が重要であるなと、旅をするたびに常々思っとります。
で、ここの遺跡だけどさすがに、建物に入る前の、正面に立っただけでも、昨日見た遺跡とは何かが違う。
感じる。。。ヒリヒリと感じる。。。
というかむしろ見えるのである(笑)遺跡の外から、遺跡の中からニョキニョキと生えている30m程の高さのある樹木がです。

3時間くらい散策です。しかしここも有名遺跡だけあって観光客もまた多いです。広大なアンコールワットと違い、遺跡は比較的に小さいものだから、人口密度は多いです。
表現としては、“遺跡が木に食われている”といった雰囲気。まさに「ラピュタ」(言ってもうた・・・)。
あと、遺跡からヒョコッと生えている、高さ30cmくらいの若い木。これも数十年後か数百年後かに遺跡を飲み込む木々の予備軍なんだなあと思うと、なんか凄い。
植物っていうか、木って生き物なんだなと、普段実感しないことを特に実感します。なんていうか、そんなの当然なんだけど、驚きを伴って実感するというか。意思を持っているんじゃないでしょうか?いや、絶対持っている!ネイチャーかぶれしてない俺が思うくらいです^^
ここでも、ツアーガイドが行かないところも含めて、しゃぶりつくすように遺跡を散策できました。つくづくツアー参加じゃなくて正解だったと。

昼飯食って
ビールとあと、焼き飯だったかな。

スラスラン
実はかなり良かった。
俺が好きな空間です。王様の水浴び場所として作られた池なんだけど、良いです。広いです。かなり好き。時間が許すならいつまでも居たい感じ。もうここに訪れるなら二択しかないです。
①のんびり池のほとりで昼寝したり、サンドイッチ食べたり。とにかく時間をむさぼりたい。
②さっさと見るだけ見て次に移動
ちなみに一押ししていた俺の選択は②です。なにせ見る対象のものが「池」なのでそれ以上に見るものがないわけです。時間があれば①なんだけどな~。
あと、プラサット・バッチュムもすぐ傍にあるので見に行ったけど、まああまり特筆すべきではなにので割愛ね。

もう一つの出会い
お土産屋さんの女の子が俺に腕輪をくれた。木で編んだヤツだけど。で、
「これ唯であげるから、スラスラン見た後に私の店によってね♪」
という感じです。
俺「特に買いたいものないから、多分買わないよ。それでもいいの?」って聞くが良いのだと。
でスラスランを見たあとで、約束どおり、というか目ざとく見つけられてお店に連れて行かれた俺なのです。旅行前に知人からシルクのお土産をお願いされていたのを思い出して、じゃあ義理もあることだし、買うならココで買おうと、まあ金額交渉しながら買いましたよ俺。
で、何と出会ったかというと、実はこの腕輪が大層良かった。これの出来栄えの良さに後に気づいたんだけど、とき既に遅しで、同じようなものは数あれど、この時もらったものほどクオリティー高いものは結局買えなかったんです。手工業で作るものだから、職人の腕に左右されるんだろうね。おそらく、そこのお店で扱っている腕輪はいい職人が作っているんだろうな。と、後で気づくわけなんですよ!!くそ~。でも出会えただけで良しとしましょう♪

本日のメインその1「プレ・ループ」
スラスランからトゥクトゥクでおそらく15分くらいだったかな。
良かったんですよね。ここ。ピラミッド状の建物なんで、上に登っていかないと行けないんだけど、そこからの景色が絶景なんです。ジャングルの中にある遺跡だから、周りのジャングルを高台から一望できるわけなんですよ。いや~絶景かな、絶景かな。
ここも時間が許される限りいつまでも居たい場所。2時間くらいいたけど、ほとんどはガイドブックなぞめくりながらボーっとジャングル眺めてました。たぶんこの時、あまりにも頭を使わなかったので、少々脳みその皺がなくなり、ツルツルになったんじゃなかろうか。
気に入りすぎたので“プレループちゃん”と呼ぶことにした。

DAIGOさん
大誤算ですよ。ちなみにDAIGOさんに会ったわけではない。
本当は、もっとプレ・ループに居たかった。夕日をココで見れたらどんなに素晴らしかろうかとか考えていた。でも、なんとか回りきれるうちに遺跡は回らねばと、重い腰を上げて、遺跡を出たわけなんです。でドライバーにのん気に言ったのさ。
俺「プリアカンが見たいな~的なみたいな^^」
ドライバー「だ・・・だんな!!!無理です!!!それ無理です!!!!」
狼狽しながら俺「な、、、、何故なんだい????」
ドライバー「ここからならかなり遠い!遺跡見る時間が無いっつーの!!」
オーマイガッ!アンビリーバボーッ!
しまった~・・・それならもうちょいプレループ。いや、プレループちゃんでボーっとしてても良かった~。でもいったん降りると戻る気持ちも半減してしまい、じゃあ・・・ということで近場の遺跡「プラサットクラヴァン」へ行くことにした。ちなみにソコは俺的にイマイチだったのである。というわけで、本日の遺跡めぐりのたびは午後4時に終了でおます。

本日のメインその2「チュナンダイ」
遺跡めぐりのラストはちょっと尻すぼみだったけど、逆に考えればその分、市内散策の体力と時間が有り余るわけです。昨日の飯がイマイチだったこともあり、今日はきっちり本を調べて、俺はチュナンダイという現地の鍋料理を食うことにしたのである。
街も適当に散策し、飯の時間に言ったのは「スープドラゴン」という現地の有名店。
2階席に案内してもらい、早速注文
俺「チュナンダイが食べたいんだけど、メニューの何処見れば良いの??」
やたら愛嬌の良いお兄ちゃんが教えてくれる。しかしカンボジアは本当に若い人が働いているんです。ホテルもしかり、レストランしかり。おそらく暗黒のポルポト時代の影響だと思う。少し考えさせられる。
さておき、注文したんだけど、まさかと思ったけど、小を頼んだのに係らず、どう考えても量は2人前(笑)鍋料理だしね~^^
食べ方はわからないので、お店のスタッフに聞きながらなんですけど、うんまーい!
ちゃんと、鍋です。予想以上に鍋です。レモングラスとか香草バリバリ入ってますとかではなく、鍋です。しかも良いお出汁でてます。よし!これしきの量、食いきってやるわ!!!!
で、結果はギブアップ。
最後の締めも量多すぎっす(言い訳)。でも旨かった。毎日食べても良いくらいです。

毎度毎度ビールを飲んでふらふらとホテルへ戻る。ホテルの飯もおいしいからまた食いたいな~と思うけど、ホテル飯はラストナイトにしよう。

そして反省
どう考えても、俺の遺跡めぐりルートが悪かったことにつきる。そもそもそうなる可能性も大いにあったわけである。なにせ遺跡ごとに次の遺跡を決めていた節もあるから(大きくは事前に決めているけど、あまりに一つの遺跡に長くいたりしたら、いろいろ時間調整して都度変更したりしてました。)。
まあ前向きにアホっぽく考えて、「二日目にして気づいてラッキー!」と思うことにした。

そして、う~ん・・・と脳みそツルツルになった頭で考えた結果、ドライバーは最終日まで雇うわけだし、これはその都度その日の予定を言うのではなく、残り三日間で訪れたい遺跡を全てリストアップして、一番無理のない日程で周れるように、ドライバーに相談してみよう!という結論になった。俺は頭が良い(アホです)。
で、いろいろプランを練れば練るほど、「なんか見たい遺跡全て周るの無理かも・・・・」と少し絶望した気分になってきた。。。あぁ。。。うう。。明日、無理って言われたら嫌だなぁぁぁぁ。。。。と、悶々とした気持ちで今日は俺寝ます。


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インドアであったりアウトドアであったりといった感じですが基本はインドア派なのでしょう。無駄に街を散歩するのは好きです。
そんなA型、しし座、の日本男児。

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