ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

灰谷健次郎氏、死去

23日に御亡くなりになられたとのことです。

僕はこの人の書かれた小説で

「兎の眼」



だけ読んだことがあります。

僕が大学生時代の頃なんですけど、当時の僕の身近な方が実はこの本の

“登場人物の名前として作中に登場している。ついでにキャラ作りの参考になっている”

ということが判明し、興味本意で買って読んでみたのがそもそもです。


当初はミーハー気分で読み始めたものの、読み終える頃には



恥ずかしながら泣いてしまいました・・・・


児童文学の名作中の名作と呼ばれる本書です。

おおまかなストーリですが

小学校を舞台にした新任女教師の小谷先生と、心を開かない生徒“鉄三”を中心に、周りを取り巻く様々な人物達がおりなす人間ドラマです。
新任教師ゆえの悩みや葛藤。子供の心の傷。大人の心の傷。でも全てを包み込む作品全体に流れる“優しさ”の雰囲気でもって物語りは厳しくも温かく進んでいきます。


今、本書(※新潮文庫版)の裏表紙の紹介文を見ていますがこう書いております。

「魅力的な人物が織りなす人間賛歌」

“人間賛歌”という言葉こそが、この本書、ひいては灰谷健次郎氏をよく表している言葉だなぁ・・・と改めて思います。


これは僕の当時の思い出話ですが^^

 当時、僕の付き合っていた彼女が新米教員でして、ちょうど本書の主人公の小谷先生と同じような感じで悩んでいた時期もあり、本書をもう一冊買ってプレゼントをしたことがあります。
 今にして思えばこっ恥ずかしい思い出ですが、それでも、教師になったばかりで「もしも・・・」疲れている先生さんがいらっしゃるなら、強くは言いませんが、一度本書を読んでみるのも良いかもしれません。
 役には立たないと思う、といえば本書に失礼になりますが、少なくとも勇気付けられるかも・・・・とささやかな願いを込めて。


灰谷健次郎氏のご冥福をお祈りいたします。
スポンサーサイト

テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ

コメント

読んだ記憶は

あるんですよ、大昔に。ほんとに子供の時に。
鉄三のおじいさんが、小谷先生に舌平目のムニエルを
ごちそうするシーンだけがやたらハッキリと
記憶に残っていて。。。

あの頃の私は
先生が最初「このおじいさんがムニエルですって?」的な
事を思っているくだりを読み、
「せんせいのくせに、ひとをみためではんだんするな~!」
と憤るような、正義感に燃えた少女だったのに・・・。

今は・・・・

・・・今は違うんですねw

本書の無いようについては

よく覚えていらっしゃいますよね~!!!

と感嘆いたしました♪


実際良い作品でしたよね。
渋すぎて今まであまり人に勧めたりすることが無かった本書です。
とはいえ、名作ですので僕なんかが勧める間でもないところです。

このような作品を書ける作家さんがお泣くなりになるのは寂しいことです・・

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hhhiro6382.blog73.fc2.com/tb.php/151-bf34c544
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | HOME | 

FC2Ad

 

フリーエリア

プロフィール

ナカのイチ

Author:ナカのイチ
インドアであったりアウトドアであったりといった感じですが基本はインドア派なのでしょう。無駄に街を散歩するのは好きです。
そんなA型、しし座、の日本男児。

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。