ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-10

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イスラム様式とのご対面

セゴビア→コルドバ
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     セゴビアを出発する時に出勤途中のなじみのバルの従業員に会い、さようならを言い、前日の決意どおり進路はコルドバへと舵を取る。コルドバ。治安が悪いという話だが、さすがに旅なれというかスペイン慣れ。とにかく治安の悪そうなところには行かないようにしよう!と思い現地入り。ビルバオのゲッゲンハイム美術館を再度行くプランを見当してみたがやはり厳しい。明日の夜は夜行列車でパリへ行こう。
     さて、駅からバスに乗らず(現地の人に行き方を聞いたがバスを教えてくれた。しかしバスでの移動は停車駅の判断が難しいのと歩いていけない距離ではなかったので)徒歩で目的地に到着。
     早速宿に行くも一件目は満室のため撃沈。二件目で宿を確保である。しかし結果論になるがこの二件目でよかった・・・・。部屋の窓からの眺めが最高なのである。何が見えるのかといえば、イスラム様式の結晶寺院『メスキータ』の尖塔が真正面に見えるのである。ホテル名もさすが、その名も「ホテル・メスキータ」名に恥じぬ!!建物の造りも中庭があり、また今まで泊まってきた宿とはまた違うすこしイスラムの薫りがするセンスの良いホテルである。
      ミニ番外編
         フロントで鍵を受けとり部屋に入ろうとするも、どんなに鍵をこねくり回しても扉が開く気配なし・・・。ちゃんと回転するのだが、扉が開かない。15分格闘。・・・開かない・・・。こんなところで貴重な観光の時間を削られるのは我慢ならないので再度フロントのおじさんの所に行き、扉が開かないとなきついた。鍵の使い方を教えてくれと頼んだら、鍵を回す仕草をして笑いながらおじさん曰く「プル(引く)!!プル!!(引く) 」とのこと。な~んだ。引きながら鍵を回すのか~。でも扉は部屋への内開きの構造なのになんで引きながら鍵を回すのか少し疑問におもいつつもフロントを後にして再度チャレンジ。いわれた通りにすると開錠した手ごたえ。扉がひらく・・・・・って・・・・「単に扉のたてつけが悪いだけやんけ(笑)!!」
     観光に出るまえにおじさんに「部屋からの眺望、最高だよ!」とお礼を行ってから一路メスキータへ。といっても目の前なのだが。
     チケットを買い中に入るのだが・・・。凄い・・・。目がくらむというか今まで見てきた世界と全然ちがう・・・鳥肌が立つ・・・。コルドバはかつてヨーロッパにおいてイスラム文化の中心地であり、メスキータはイスラム寺院として建造された。キリスト教徒が後に奪還したので建物には一部カトリック様式も混じっている。しかし内部の特徴はといえば圧巻の800本以上あるイスラム様式の柱であろう。今までカトリック系の寺院での装飾は豪華さをいかにかもし出そうかといった印象をうけるのに対し、イスラム寺院様式はその世界観、文化の美意識そのものをかもし出している印象を受ける。連続する柱とそのイスラム独自の様式美に圧巻である。柱の林を歩きながら写真をとっていく。
     次に旧市街、ユダヤ人街にあるカサを見に行く。カサはイスラム様式の中庭がある有料で見学可能な住宅であるが、その造りに感動。少々入り組んだ建物であるが、角々からの計算された見え方やポイントとなる水受等が美しく配置なされている。また床のモルタル石埋め込みの模様が美しい。日本でいえば洗い出し仕上げといったところかもしれないが、一つ一つの石に方向性をつけて配置しており、その方向性で描く模様、使い方は日本で見たこともない使い方で衝撃をうけると共に実務に活かせることなので、大変参考になった。
     市街地を散策の後に、レストランで食事のあとで、メスキータ、花の小道の夜景を写真に収めるべく再度散歩。メスキータは月を背景に写真に収めることができ、月とイスラム建築を配置した良い写真が撮れたと満足。また花の小道もユダヤ人街の美しさをうまく切り取れた写真を撮影することができたと思う。食事のあとの重い腹を抱えながら宿に戻り、部屋からは再度メスキータを真正面に見ながらその様子を写真に撮る。正直ビルバオでは無くコルドバに来たことは正解であったと思う。それほど僕にとって新たな異文化との出会いは衝撃的なのである。部屋からの眺めの良さも滞在することの感動を持続させてくれる理由である。これで38ユーロは安い!!さあ、明日はマドリッドを17:00発で夜行に乗って心置きなくフランスに移動しよう。
      番外編1 
         晩飯だが、旅の疲れも最近出ていたので、久しぶりに安心して食べれる知った味にしようと、レストランで「スパゲッティーボロネーゼ」を注文。前菜で頼んだ魚介類のスープは申し分なくうまかったのだが、メインで頼んだボロネーゼよ・・・・。スペインでは結構スパゲッティーの看板も良く見かけることがあったし、また土地的にもイタリアに近い国なのでそこそこまともな味、というかある程度は本場に近い味、またはずれでもそこそこの慣れ親しんだ味で出てくるのであろうと思っていた。しかし食べた後の感想は以下に。 
            感想: スパゲッティーが肉の旨味を殺し、肉がスパゲッティーの旨味を殺す。肉とスパッゲッティーをつなぐ橋渡し役のソースは両者を決定的なまでに断絶し、その悲惨なまでの豊富な水気はおそらく麺の湯切りしっかりとなされていない証のごとく。本来であるならコクの出るであろう上質の肉は、その味は主張するだけの臭みのあるものという印象しか与えず、パスタについては水気はしっかり、かつ口のなかでほどけるほど柔らかさ。旅行者をもてなすためであろう、その圧倒的な量は客に対し、「食べきって勝利するか?それとも、逃げ出すか?」という問いかけを常に投げかけてくる。
以上。悲惨な味と量。心を無心にし・・・食べるリズムを常に一定に保ち・・・自分を殺し、手の動きが止まらぬように食をすすめる。体が胃を中心にして波紋の様に痺れてくる感覚があるが、それでもリズムを崩しては再起ができないと思い、それすら己を殺し・・・全ては、ただ、食べるために・・・。気が付けば食べきっていた・・・。大量の汗が顔には浮かんでいる。自分に勝利したはずなのに、去来する空しさ。以前の日記にも記したが、一日の終わりに美味しい食事ができれば全てがチャラにできるのだが、今日はまさにその逆を味わうことになった。本当は晩飯のあとは数件バルをはしごするつもりであったが、それも夕食の圧倒的な量を食したことにより、もう自分の胃にはその余裕が無いことが、自分自身よくわかる。今後はちゃんとその土地の郷土料理、またはその国の料理を食べよう・・・。と強く決意した夜であった。
 
番外編2
         夜、メスキータをみながら自分の部屋のテレビをつけるとエロ番組が・・・。なんや、コレ・・・!?エロ過ぎ!内容は・・(18禁)・・・。ここは変態の国か!?うーん・・・憧れのスペイン美人が・・・(18禁)・・・う~ん・・・。窓からは光輝くメスキータの尖塔。シュールな光景でした。
      
      番外編3
         部屋の床は大理石であったのだが、夜、部屋のガラスの灰皿を落として割ってしまう。マジ・・・!どうなんかな?弁償する必要あるんかな?と思ったが、どちらにしろ、夜はゆっくりと過ごしたかったので、足元のガラスの破片をサッと片付け、そのまま就寝。翌朝チェックアウト時にフロントのオヤジに「ごめん・・・。昨夜灰皿わってしまって・・・。」とあやまった。オヤジは一瞬「壊した」という英単語に敏感に反応したが、灰皿だとわかると、問題ねーよといってくれた。まあ常識でかんがえれば当然かもしれんのだがスマヌ・・・。
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