ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-10

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俺は来たぞ!モン・サン・ミッシェルへ!!

夜行列車→パリ(フランス)→モン・サン・ミッシェル
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 夜行列車にのり国境を越え、最終周遊国:フランスに入り、パリに到着。パリについたといっても「パリ」という名の国鉄駅は存在しなく、パリ市内には国鉄駅が計6駅(東駅、北駅、サンラザール駅、モンパルナス駅、オステリッツ駅、リヨン駅)ある。それらの駅は路線は繋がっていなく、地下鉄やRER(近郊急行鉄道)に乗り移動しなくてはいけない。フランス周遊で最初に見に行くのはモン・サン・ミッシェルである。ここは今回のヨーロッパ周遊旅行の中でもガウディー建築群と同じくらいに最初から行くと決めていた場所である。モンサンへは交通の便が悪いためフランス周遊で最初に見に行っておけば後の他の地への観光にも余裕をもって周れる。これは旅の最初にロンシャン教会堂を見に行った時に立てたコンセプト同様である。よって僕が着いた駅はオステルリッツ駅で、モン・サン・ミッシェルへと向かうにはモンパルナス駅発のTGVに乗らないといけないのである。パリの悪名高い地下鉄は実際スイスで出会った日本人旅行者からもスリにあった話をきいていたので少々緊張していたが、何せ前日予約していたモンパルナス駅からTGVが発車するまで1時間も猶予が無い。なんとか窓口で回数券を買い(旅の最終滞在都市がパリだったので前もって買っておくことにした)、迷う暇も、注意して路線を調べる余裕もないので、前日勉強した「~に行きたい」というフランス語を駆使して迷うことなくモンパルナス駅に到着。しかしユーレイルパスがスイス以来の威力を発揮。なんとTGVに距離に関係なく3ユーロで乗れる(1等2等の区別なく!)のである!!在来線を走るTGVには1.5ユーロで乗車可。スペインでTGVの予約したときは安くしようと2等でとったのだが、しまった・・・知らなかった・・・。ユーレイルパスの威力は、日本でたとえるなら450円程度で福岡から青森まで新幹線グリーン席に乗って移動出来るチケットなのである。
     当初サンマロにTGVで乗り入れるつもりであった。モンサンミシェルのTGVで乗り入れることのできる一番近い駅だからだ。しかしサンマロからモンサンへはバスで移動する必要があり、レンヌからモンサンへ移動するのもバスなのだがレンヌの方が便数が多い模様・・・。TGVに乗りながら携帯電話のサイト検索でもやはりそんな感じ・・・。急遽レンヌで途中下車!バス乗り場に行くが、人に聞けども待てども乗るバスが見つからない。職員に確認すると「今日の17:30です。」とのこと。ということはバスには約二時間のることになるのでモンサン到着予定時刻は19:30か・・・。そっから宿を探すのに嫌な予感が付きまとう。ここで選択肢としてレンヌで一泊、翌朝モンサンへ!という選択肢もあったがレンヌで一泊するなら、サンマロに行って一泊した方が観光したい場所があったこと。またレンヌで一泊してしまったら、貴重なフランス周遊日数がただでさえ一日減っているのにまた一日減ることになる。ということでモンサンへは17:30からのバスに乗り強行することにする。レンヌを半日市内観光し、聖堂や旧市外を一通り観光した後、バスに乗車し、一路モンサン・ミッシェルへ。途中バスの陽気で気のいい運転手からモンサンで宿泊先の予約をしているか?ときかれるも、電話での会話に自信がないのでしていない。僕は苦笑しながら「いや、してないです。」と答えたら運ちゃんからホテルリストをもらう!ありがとう!!でもリストは住所乗ってるけど地図なし!分からん~・・・。気持ちはうれしかったので、それを胸に秘め、やはり手当たり次第作戦ということになる。
     モンサンに到着!バスの中でつい前日からの移動の疲れで寝てしまう。本当はモンサンへのアプローチ部分を写真に収めたかったのだが、目前にきてから起きてしまった・・・。しまった・・・。疲れているんだよ僕。
     気を取り直してのモンサンだが、今までの旅してきたなかで共通していることで、強い感動をうけた時は空腹とか疲れ、眠気がそれを目の当たりにした瞬間一気に吹き飛ぶ。ご多分に漏れず、『モン・サン・ミッシェル』も見た瞬間疲れが吹っ飛びもう体がウズウズしている。早速ホテル探しも忘れてモンサンの外周から何枚か写真を撮る。でもモンサンってすげ~な~・・・。様式うんぬん、造り、歴史がどうのこうの・・を抜きにして視界を埋めるその形状、景勝美そのものが美しい。少しの時間外周で感動を味わった後で、ホテルの件で悩む。まず対岸のホテルにするかモンサン内のホテルにするかだ。対岸まではバスの中で寝ていたこともあり正直歩いた場合の距離と時間がわからない。また対岸に泊まるメリットとしては湾越しに見えるモンサンの佇まいなのだが、霧が出てきてこちらから対岸が見えない。ということは対岸からもモンサンはすくなくても今日は見えないはずなのである。以上の理由によりモンサン内に泊まることにする。対岸からは明日のバスの中から撮る事にする。
     さあ、内部観光は後回しにして宿の確保であるが、見つからない・・・。狙っていた宿は休業中。1件目は一人客は止めないとのこと。2件目は満室。モンサン内を20:00を過ぎて重いバックパックを抱えてホテル探し・・・。三件目にして要約宿の確保完了。一時はどうなることかと思ったがホッとする。60ユーロであったがモンサン内ではまあ安い部類である。ここらの宿は宿泊費のアベレージが高いのである。
     時間も時間なので修道院は閉まっている。明日も朝早くモンサンを出るので、修道院内部見学はあきらめざるを得ないのが残念である。
     名物レストランで名物料理「特製巨大オムレツ」と「子羊のロースト」と「クリームブリュレ」を頂いた後で島内散策である。
     島内散策であるが、付近には霧が立ち込めてきて10m先が霞むほどの霧が島全体を包んでいる。実際、レストランで食事をした後なので時間もそこそこ遅いこともあり、観光客もあまり出歩いていなく、自分一人だけになる場面もしばしば。霧の効果とあいまってまるで中世に迷いこんだようである・・・。今まで色々と中世の香りを強く残す土地には行ったが、正直「中世に迷い込んだようだ」と感じたのはここが初めてである。霧に浮かびあがる修道院とそれに続く道を歩いていると本当に、今が現代であるかどうかを疑いたくなる・・・。霧の中から中世へとタイムスリップした様な感じである。夢のような光景を目の当たりにしながら島内を散策。島内散策の後もう一度外周部に出てみたが、おお!!到着時には見えた全体像が霧に霞んで全く見えない!!おいおい・・・。しゃれならんなぁ~っといった感じである。1つ不安があったのは、果たしてその濃霧は毎日決まった時間、つまり今である、に発生し、明日にはちゃんと晴れるかどうかである。でなければ湾越しに写真をとることが出来ないからである。あと、もし明日霧が出ていれば今日、島の全体像を拝めた俺ってメッチャラッキーなんちゃうん!!と思ったりもした。もちろん不幸中の幸いという意味で。ただし霧のご利益はおおいにある。霧なくしてのあれ程の幻想的な光景はなかったであろうから。明日からのプランは正直フランス旅行は行きたい場所が多かったので決めかねていたのだが、フランス一周が可能だというルートが見つかり、「フランス一周欲張り旅行」に決定。このルートならジェノバの時にあきらめたアヴィニヨンにもリベンジできるルートである。よし、寝よう!
     
       番外編 
島内散策より先にレストランに行くことにしたのだが、ここのレストランはモンサンで歴史のある名物レストランである。ここでしか食べることが出来ないオムレツがあるとのことなので、早速挑戦!正直、結構タンパクな味であるが、確かに味わったことのないフワフワ感である。メインディッシュにはフランスでも最高級の子羊とされるモンサン産の「子羊のロースト」、潮の風味がその身に少ししている。海草食べて海のそばで育つだけでこんな風味になるの?といった感じで不思議である。デザートには「クリームブリュレ」を注文!コレがうまい!大ヒット!中に散りばめられているナッツ類とクリームの濃厚な甘さがぴったりとマッチしている。内部にはシラク・フランス大統領の写真を筆頭に様々な著名人の写真も過去の白黒写真から現在まで飾られている。中に日本の皇室の人と思われる写真もあるが誰だかわからない。
しばらく写真を眺めたり食事を楽しんだりしていたのだが、よこの中年夫妻のおばさんの方が喋りかけてきた。
         おばさん「バカンスでいらしたの?」
(フィレンツェのドミトリーでアメリカ人大学生に「大学生かい?」と聞かれたことがあり、「元々社会人で、仕事をしていたが3月末に退職したんだよ。」と説明したことがあった。結構説明するのが難しいし、バカンスには変わらないな~と思いながら)   
            僕「ええ、そうです。バカンスで来てます。」と回答しました。
          夫妻はアメリカ人でバカンスでフランス旅行をたのしんでいるとのこと。自己紹介で僕が日本人であることを知ると、壁に飾ってある古ぼけた日本人の写真を見て
          おばさん「ほら!みてごらん!日本人の写真があるわよあなた!誰だか知っている?」と聞いてきたが
             僕「先程僕もそれに気付いて、考えてみたんですけど結局知りませんでした・・・。」という情けない話。
          わざわざおばさん、店の人にも聞きましたがウエイトレスさんもしりませんでしたー。日本に戻ってから調べよう!とここでおばさんフランス語で店の人に聞いているのでビックリ!尊敬です。
          その後おばさんからは「フランスではこのあと何処見に行く予定なの?」聞かれて僕の答えたのは「まだ考えてません。」一瞬おばさんが怪訝な顔をしたのであわてて説明を続ける。
            僕「まだ決めかねています。今現在プランを練っている最中です。ただ、フランス滞在の最後の三日間はパリで過ごすと決めています。」
               おばさんも要約納得してくれたようで、
           おばさん「私達もこの後パリに行くのよ。」  
          この夫妻との会話で食事の間も結構楽しめ、非常に良い時間を過ごすことが出来た。少々高くついたが昨日と今日はあわせて33ユーロ予算をオーバーしたのでまたどこかで吸収しよう。
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