ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-08

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リベンジ達成アヴィニヨン

トゥールーズ→アヴィニヨン
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 実に13日越しの本懐を遂げたわけである。もともと5/1にくる予定であったがイタリア鉄道事情に対し、日程が大幅に狂うことを懸念し、また後のここからの旅行計画も立てにくかったので、一度は断念した土地である。ここにくるまでに一度下車したナルボンヌの駅周辺も意外によかったことも付け加えておく。多分一番普通のフランスの町を見た気がする。
     今回の旅行では自分に負けたのか? はたまた英断であったか?との選択をした場面が三つあった。1つは[地中海沿いでイタリアからのバルセロナ入り]、2つ目は[スイスにてベルニナ急行断念]、3つ目は[ビルバオとコルドバの天秤]である。次点が2つで[ピータズントーの作品群断念]と[クック時刻表ドイツ破り捨て]である。1つ目の[地中海沿いで~]を断念した際に、本来その時にアヴィニヨンに立ち寄るつもりであったのであるから1つはリベンジを果たしたのだ。(フランス周遊で日程があまればズントー作品を見に行く予定だったがどうしても日程的に無理。)
     アヴィニヨンは良い!来れてよかった。楽しみはとっておくものだ。アヴィニヨンは一時ヴァチカンから法王が移り、居を構えていた地域でもある。見所は『法王庁宮殿』と童話の舞台になる『アヴィニヨン橋』である。法王庁宮殿もヴァチカンにあるような豪華一点主義ではなく、フランスの古城にみられるような優雅さを兼ね備えている。はたして古城の白い外壁に使われている石材は何なのであろうか?興味がある。またアヴィニヨン橋は美しい上路式の橋である。河の氾濫により途中から壊れてその先は消失しているので、川の途中でとまっている橋なのだが、その壊れた姿が想像力を掻きたてるので面白い。大変美しい橋であり、見ているだけで心も安らぐし、幸せな気持ちになれる。
     正直、アヴィニヨンは想像どおりというかそれ以上に良い土地であった。本当にこれてよかったと思うし、フランス旅行をする予定のある人には是非お勧めしたい場所である。リベンジを果たしたという自分の感慨を退けてもそう思える美しさがあると素直に言える場所だ。
     アヴィニヨンは演劇際でも知られる街であり、演劇際の開催期間中には世界中から演劇人、大道芸人がやってくるほどである。当然そうでない日にも大道芸人はそこかしこにおり、フィレンツェでのシニョリーア広場を彷彿させるような、芸術都市の薫りがするのもうれしい。実際、この日の晩飯は聖堂の真正面にあるレストランのカフェテラス席で食べていたのだが、食べている最中にも大道芸人が目の前で二組ほど芸をしていたりして大変楽しめた。 
     明日はもう一泊するのだが、重ね重ね来てよかった。また、見れて良かったと思う一日である。
      番外編1
         この日の晩飯は本編の通り聖堂の正面に位置するレストランでのカフェテラス席。正直、旅の最初はちゃんとしたレストランに一人で入る勇気はなかなかもてなかったもんですが、バルセロナ以降は感動レストラン体験があったので、何も気にせず果敢に挑戦していけるようになりました(それ以前でもレストランには何回か入っているが、以前はやっぱりその一足には勇気が必要でした)。フランス料理の汁物と言えば必ず名前に挙がるであろうブイヤベース。プロヴァンス地方、特にマルセイユの郷土料理であるわけだが、アヴィニヨンもプロヴァンス地方である。食えないはずは無い!!ということで、フォアグラはラストのパリに持ち越す覚悟で本日の目的はブイヤベースである。
         コース料理の中にあったぜブイヤベース!!全てフランス語の達筆メニューであり非常に読みにくかったが、見つけれたときは心の中でガッツポーズ・・・。先にメインディッシュを決めて次に前菜を決めたのだが、「アスパラのクリームがけ」・・・。おぉ~!!これも食べて見たかった料理だよ!!決定。
夕焼けに染まる聖堂を見ながらの夕食である(ヨーロッパで今の時期日が暮れる時刻はサマータイムの影響もあるが21:00以降である)。赤ワインをボトルで注文した際、ウエイターから「ミネラルウォーターいりますか?」と聞かれたが、正直レストランでミネラルウォーターを注文するとワイン並の値段をとられる。また注文しても自分ひとりで飲みきれないのは経験上わかっていたので、残りの旅に向けて節約の気持ちもある。「結構です。」とウエイターは少し間をおき「レギュラーでもいい?」ときいてきた。その言葉の響きで、グラスかな?まあ普通のミネラルウォータボトルよりは量が少なく安そうだなと思い「じゃあレギュラーでお願いします。」とお願いしてしまった。はたして出てきたレギュラーの水とは何を指すのか??答え・・・「水道水」。ウイスキーか何かのビンにどう見ても水道水がナミナミと入っている!!!絶句!!これやったら頼まん方がよかったんちゃうん!?周りをみても僕だけである・・・。しまった・・・見栄でもミネラルウォーター注文するべきやったかっっ!!女性と一緒じゃないのが救いである。いまだに、「もし女性と一緒だったら・・・」というシチュエーションを考えてもこの状況を打破するアイデアが浮かんでこない。まあこれについては金はとられることないので、結果はオーライである。大道芸も始まり、鑑賞しながら前菜のアスパラを頂く・・・・・これこれ・・・フランス料理っていう感じに満ち溢れている。決して濃すぎず、優しくクリーミーでそれでもやはりしっかり効いている味。かなりうれしい。続いて本命ブイヤベース。おお・・・付け合せの野菜煮の食い方が分からない!ウエイターに聞くと自由にくってくれって!いやそんなこと言われても食い方しらんし俺・・・。そんな様子を横でみていたフランス人夫婦が声を掛けてきて、優しく食べ方を教えてくれた。フランス語なまりであるが英語で喋ってくれるので理解できるのもうれしい限りである。実際食べた感じは確かに今まで食べたことのないスープの味がする。(バルサミコも入ってるんかな?)美味かったが自分の中ではアスパラの方が感動は上であった。デザートは隣席の奥さんのお勧めのチョコレートケーキを美味しく頂き勘定をすました。あとはフォアグラをなんとしてもこの胃の中に納めるだけである。
  
      番外編2
          アヴィニヨンの主要な観光スポットでは中に入れば無料で日本語のオーディオガイドを貸し出してくれる。ここで初めてオーディオガイドというものを使用したのだが、正直な感想を述べると「一長一短」であるなということだ。それまでの自分が美術品や構造物の鑑賞をするに際しての見学のしかたというか、接し方の基本はとにかく「全身全霊を集中してその作品を眺める。」である。そして例え今まで知らなかった作品であっても気に入ったものがあればそれらに対して同じように、とにかく周りが見えなくなるほど集中して「観る」。知らなかったものは後で日本に帰ってから時間をかけて調べれば良いので、とにかく本物が目の前にあるその瞬間はその作品から発せられる、迫力、技法、印象、時代、雰囲気、「何か」を取りこぼすことなく感じ取ろうといった見方である。ガイドを使ってわかったのだが、視覚以外の聴覚からも情報が入ってくるので、それゆえ視覚にかける集中力が削がれるのである。ためしにガイドのスイッチを一度切って作品に集中すると、確かに見え方が違うように感じるから不思議である。よって自分なりのオーディオガイドとの正しい付き合いかたは、気になる作品があれば少し説明を聞き、知りたい情報さえ分かればあとはスイッチを切って作品を「観る」ことに「集中」するのである。ということで自分にとっては必ずしもオーディオガイドが必要でないということが分かった日でもあった。
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