ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-06

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怒涛のパリ周遊!続ホテル地獄

パリ二泊目
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 前日のホテルをチェックアウトしようとレセプションに行くと、お姉さんが
              「ホテル見つかった?」
             僕「ええ、なんとか昨夜電話して予約できたと思います。」
          お姉さん「エエー!そうなの!?私もあれから電話しまくってここらへんで二泊止まれるホテルみつけたのよ!」
             僕「マジっすか!?でも昨夜電話で予約してしまったし・・・。」
          お姉さん「何処のホテル?」
             僕「ここなんだけど・・・。」
          お姉さん「ここアカンって!!治安メチャメチャ悪いよ!パリ市内で治安の悪い地域はここからここで、治安のいい地域はここからこの範囲なんだから!」
             僕「どうしよ?だって僕電話しちゃったんだよ?」
          お姉さん「もしかしてクレジットカードの番号教えた?」
             僕「いや、それ忘れてたんですよ。後から気付いちゃって。でも予約したって向こうのフロント言っていたし。」
          お姉さん「良かった・・・。それ絶対部屋確保できてないと思うよ。だって部屋の確保するとき絶対クレジットの番号必要だもん!ここにしなさいって!」
             僕「そうしたいけど、電話もしてることだし、行ってみないと。」
          お姉さん「私そこに電話して話してみるわ!」
というやり取りでお姉さんがそこに電話をしてくれた。向こうのホテルとのやり取りは正直フランス語で全く理解出来なかったが、お姉さん曰く部屋の確保はやっぱり出来ていなかったとのこと。結局勧めてくれた宿へ泊まることになった。(後の僕の携帯にくだんのホテルからメールが入って、やっぱり部屋の確保できたいなかったみたい。ヤバ~・・・)
移動は徒歩2分くらいのところだったので楽だった。プラス同じ三ツ星なのにここメチャグレード高いやん!!あぁ~、ずっとここ泊まれたらよかったのにと一瞬思ったが、そういう気持ちは速攻自分自身殺すことにした。二泊でお願いし、部屋に入れるのが11時からだったので、しばらくセーヌ川周辺の散歩や休館日であったがルーブルのピラミッドを見学することにした。途中アメリカ人の女性バックパッカー二人組みにルーブルの場所を聞かれたが、本日は休館であることも教えてあげると凄くガッカリしていた。気持ち分かるぞ・・・。で、その後僕も休館中の人の少ないルーブルに写真を撮りに行く。しばらく写真を撮ったり観察したりでウロチョロしながら時間をつぶしていると、ルーブルの僕の立っている方向とは反対の方から知っている様な顔した人が歩いてくる。・・・なんとバルセロナで滞在中に大変お世話になったN氏ではないか!?確か彼も僕と帰国日が近くて、しかも最終地はパリであると聞いていた。なんでもサッカーの試合があってそれを見て日本に帰るとかそんな話だったような・・・。ん?サッカー?だけど実際、広いパリで会うことは無いはずと思い失念していたのである。すごい偶然である!!しばし腰をおろしてバルセロナの宿での僕が出て以降の話や僕も自分の辿ってきた道筋とかを情報交換する。正直バルセロナでのその後の話は楽しそうでうらやましかったが。で、彼からとんでもない情報が聞きだせる。なんと今のパリはホテル業界がかつて無いほどのパニック状態になっているとのことだ!理由は・・・サッカー!!!スペインリーグで優勝したバルセロナとイングランドがヨーロッパカップの決勝をフランスのパリで行なうとのことだ、それで、スペインとイギリスから、特にイギリスから大量のサポーターがこのパリに向けて集まってきているのだそうだ。そういえば列車の中でもバルセロナの応援歌を歌っている奴等に会ったぞ俺!!試合は明日の17日の夜らしい。・・・なんちゅうこっちゃ・・・・。
何はともあれ謎は解けた・・・。かくゆう彼も日本からホテルを旅行出発前から代理店経由で予約していたにも関わらず、このホテルパニックのせいで部屋が確保できていなかったりと色々あったらしい。しかしそんな状況の中で残り二泊確保できて俺ラッキーとおもったのもつかの間、今日は一緒に観光しましょうということになり、二人で時間をつぶしチェックイン時間に彼と一緒に自分の泊まる予定のホテルに戻ると、なんと!「やっぱり一泊しか無理です。」とのこと。な~んやそれ!なんやそれ!!・・・?どういうこと?よく分からんが無理なものは無理らしい・・・。軽いパニックである。また昨日の悪夢が強烈にフラッシュバックしてくるが、まあ昨日一晩寝て落ち着いたのと、今日の一泊は少なくとも確保できているので、地獄は明日に味わうことにして今日一日は昨夜練ったプランで予定通り、めい一杯楽しむことにする!楽しむことにするっ!!!パリはつくづく飽きさせない。

[パリ周遊]

      この日の感想は本当に駆け足というか、かなり詰め込んで市内を周った。オルセー美術館鑑賞も含めてパリの市内の目ぼしい場所は全て周ったのだから。
最初に一発目はレンゾピアノ氏の『ポンピドゥーセンター』。内部は休館日で見学不可だったので外部のみである。そらこんなんパリに建てたら物議かもし出すで。という感じである。いまでは違和感無くしっかり溶け込んでいるのはパリという街の許容力であろう。縦横無尽に走る突き出た配管がナイス!
次にノートルダム大聖堂とバラ窓。その美しいフォルムと巨大さ、外壁の白さと内部のバラ窓に感動。つくづくあの白い石は何なのだろう?バラ窓は見ごたえある。2つあるが自分にとっては明確に「あっちの窓のほうがイイ!」といえる差があるのが不思議。同じにしたらいいのに・・・。しかしどちらも確かに今まで観た聖堂のステンドグラスのバラ窓より美しい。あと建物全体はでかすぎてなかなか写真に収まらない。
次がジャンヌーベル設計のアラブ世界研究所。今回の旅で三つ目のジャンヌーベル建築である。プ・ラ・ス僕が一生に一度は見てみたかった現代建築の1つ(1位:ガウディー作品群、2位がこの建物である)。思えばヌーベル氏の存在を知ったのはこの作品が最初でまたこれが一躍氏の名前を世界に広めた超代表作である。当時はこの建物のもつ世界観とその未来的すぎる建築機構に心底ほれ込み、今でも建築の行き着く未来像はこれであると信じて止まない部分もある。なにせ自分にとってあこがれていた夢の建物なのだ。中にはいり見学するも、スゲー!スゲー!スゲー!!といった感じで正直子供のように気持ちがはしゃいでしまった。内観も圧巻で、ガラスに映る光の曼荼羅が無限に続いていくような錯覚をあたえる。正直、なにか怖い。恐ろしい独自の世界をもっている建築である。なんせ外部に面する鉄の曼荼羅はその模様一つ一つが明り取りの窓になっており、しかもそれが光の強さに応じて各々が自動的にカメラの絞りのように開いたり閉じたり稼動するというのだから!!近未来は近未来なのだが、映画の『キューブ』で感じた恐怖に通じる怖さというか・・・・。N氏は『HRギーガ』の様だといっていたが、それも言いえて妙である。なにせソッチ系の怖さを感じさせる世界観を感じる。決して『ブレードランナー』や『スターウォーズ』といった未来観ではない。この人の頭の中もどうなっているのだろう?こんなものを設計できる人にはたして狂気といったものは存在しないのだろうか?実際正気だけでこれが設計できるのであれば、狂気性を感じてしまった僕の感性や見る眼はまだまだで、僕には一生これを設計することは出来ない。僕ならある種の自分が持つ狂気性にかけて挑んでみるであろうはずだから。その稼動曼荼羅がリアルタイムで動く瞬間こそ見れなかったが、もし見ていたら失禁していたかもしれん・・・。
次がオルセー美術館。オルセーはフラッシュを焚かなければ撮影OKなのだが、オルセーだけで200枚程写真をとってしまった。イタリアで会った旅行者の一人がルーブルは30分で出たが、オルセーには5時間いたと言っていた。またスイスで会った旅行者はそれぞれルーブルに8時間、6時間といたそうだ。その差は何であるかと思っていたが、両方の言い分が良く分かる。ルーブルにはルネッサンスや古代のものが多く、オルセーは印象派画家が中心である。ルネッサンスの重さが好みでない人にとってはオルセーの方が楽しめると思うのだ。展示作品の画家は省略するがゴッホ、ルノワール、マネ、モネ、ドガ、ミレー・・・etc。正直、僕も美術館展示物の全体の好みでいえばルーブルよりオルセー派である。内部にカフェがあるが、そこでの昼食時間もふくめ、閉館時間の6時まで5時間以上いたと思う。正直一枚一枚の感想を日記につけたいのだが、どうしよう?番外編でつけるか?いえるのは文句無しに感動である。おそらく余程美術を嫌いな人じゃない限り大学生以上なら誰がきても楽しめると思う。
次は凱旋門。ここに向かってシャンゼリゼ大通りを歩いているとサッカーの旗が凱旋門に向かい無数に並木に括り付けられていたのをみて破り捨てたくなりました。凱旋門もでかい。写真に収まらん!!ただ、ローマにある凱旋門とかに比べて大変新しいものなので、正直美しいことは美しいのだが、わりと僕にとっては「デカイだけの凱旋門」といった印象しか沸いてこなかった。感動しないですむものは無理には感動しないようにしよう。疲れる。ただ、凱旋門の頂上からみるパリ市内は凱旋門を中心に道路が放射状に張巡らされているのは良くわかる。ヨーロッパのこういう都市計画とか軸線とかは本当に素晴らしいことだと素直に思う。
エッフェル塔を軽く観てからレストランへ移動。エッフェル塔へは食事後に改めて行くことにする。レストランまでの道中眼鏡を壊してしまいアンラッキーデイ再びかと恐怖したが、なんと!ここのレストランで!フォアグラ!!リベンジ達成!!!ここのオーナーシェフのモットーは「美味いものを安く提供してお腹一杯になってもらう」とのことらしい。期待して入れば期待以上!!期待して食べれば期待以上!!金額に関しては想像以下!!今までのレストランで一番コストパフォーマンスが良いし、本当に美味しいのである。はずれが無い。前菜でいきなり『鴨のフォアグラ』を二人とも注文。日本語メニューもあるのではずれ無し!濃厚な味がフランスパンに良くあう。鴨の油をゼラチン上に固めたものとあわせて食べれば最高の味である。2皿目!僕は『子牛のクリームソース和え』。N氏は『シェフのお任せ』。これは正直シェフのお任せが正解であったと思う。確か鳥肉をクリームソースで煮込んだものだったような・・・。子牛の料理はこれはこれで大変美味しく、やはりそのクリーミなソースと子牛肉の見事なバランスだろう。最後にデザートで、僕が『白チーズのジャム入り』。彼が『ブリチーズ』白チーズのデザートも美味い。ナチュラスチーズそのものがデザートになりうるとは知らなかった。酸味とジャムの甘味が見事にちょうわしている。これは食ったことない味だぞ!!と思いきや、ブリチーズである。このブリチーズが美味いのなんの・・・。パンと合うのなんの・・・。二人してこれには大ヒット!そしてワインであるが、今回、赤と白を頼んだのだが、赤が深みのある色といい、その味といい最高!そんなこんなで文句無し!ようやくフォアグラも食べれたし、食事に関して言えば思い残すことは本当になにも無い!
最後、エッフェル塔。ライトアップされたエッフェル塔をエレベータで登る。閉館制限がかかり、最上階まではいけなかったが、さすがにその美しいフォルムといい、そこからの夜景といい、ライトアップされた姿といい、今日一日を締めくくるにふさわしい感動を与えてくれる。・・・パリ良し!
いよいよN氏とは本日でとりあえず別れることになったが、メールアドレス、携帯電話の番号は交換したので、日本でまた僕が東京に行った際に合う約束をする。彼からもしホテルが取れなかったら連絡くださいといわれたが、お礼をいうもそこまで。厄介になるわけにはいかない。でも正直「もし・・・駄目だったら・・・」という場合の保険になったのだからこれほど心強いことはなかった。こうなれば明日は意地でもホテルを確保してやる!!!と硬く決意。
うまくホテルが見つかれば、ヴェルサイユ宮殿を見に行こう。そのまえに今日壊れた眼鏡をどこかで修理しないと・・・。
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テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行

コメント

読んじゃった(ハート)w

こんちや
アナタのパリでの恋人Nですw
ナカナカの力作を作りましたねぇ
私から見れば笑えないパリホテル事情を読みつつ笑ってしまう
大変な思いをしてこうやってブログにしてまた1年後などに読めば
また良い思いでになるでしょうね。
私もそろそろ日記書こうかと思っておりますがまだ3日目・・・
完成する気がしませんw
また時々見に来るので更新しておいて下さいね
また東京に来る時には連絡下さいね。一緒に飲んだくれましょうw
アディオス アスタ ルエゴ

起こしいただき有難う御座います!また、お目汚しでございます。
ナカナカ、あの時のパリは毎日がスリリングでしたよ!今にしてみれば笑えますが、あの時は・・・。
また東京に行く時は飲んだくれましょう。恵比寿のスペイン風バルも楽しかったですよね!
ところで、今まだ三日目って・・・先メチャ長いやん!!と突っ込んでしましまいますが、そこのところは応援しとります。
音速の貴公子・・・・・・・セナ?

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インドアであったりアウトドアであったりといった感じですが基本はインドア派なのでしょう。無駄に街を散歩するのは好きです。
そんなA型、しし座、の日本男児。

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