ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-09

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感動のロンシャン・ノートルダム・デューオー

バーゼル(スイス)→ベルフォール・ロンシャン(フランス)→ベルン(スイス)



IMGP0106.jpg

今日はロンシャン教会堂を目指す。

フランスに入るので、ラストステイの国であるフランスに入ってから行こうかと悩んだが、ロンシャンは行き方が難しいらしい。最初に困難目的地を潰しておいたほうが後の旅行計画が楽だし、バーゼルの近くらしいので決定。
 


    バーゼルは国境駅なのでフランスの国鉄も入ってきている。

車内でパスポートを提示し無事国境越え。前日にある程度時刻表の時間を調べてみて駅の掲示板と時刻表を照合。

・・・・良し・・・・。


時刻表の使い方はマスター!やはり実践あるのみ。二日目にしてマスター完了である。

おぉ~。使えるとなると乗り継ぎが分かる分かる!

クック時刻表ってすげー!

これで今後の旅行計画は時刻表を見ながら立てれるだろう。



  さて電車も乗り継ぎ無事ベルフォールに到着。途中乗り換えの駅で乗り継ぎに時間があったから駅の外に出てみるが早速怪しい若者がコインを見せながら何か言ってきた。
 フランス語だったので「英語は喋れるか?」と聞いたらコインをしきりに見せてフランス語で何か言っているので「ノン!」といって撃退。

フランスしょっぱなでこんな感じだからフランスこえーと思いました。思うに余り治安の良い地域ではなかったような。


 乗り換えも完了しベルフォールに無事到着。

さあここからが海外初のタクシー乗車&交渉が待っている。

6カ国語辞典の中からフランス語で「~に行きたい」という文章と「ここでまっていて下さい」という文章をメモ帳に書き、タクシーと交渉。


俺「ロンシャンノートルダムドューオーにいきたいんだけど。」
      

運ちゃん「いいよ」
 
        
俺「ちょっとまって、まだ続きがある!ノートルダムドューオーに行って一時間待っていて欲しい。そんでもって一時間後にまたここの駅まで運転して帰ってきてもらいたい。それでいくら?」
      
運ちゃん「う~ん・・・・・。60ユーロ。」
         

俺「OK!じゃあお願い!行きましょう!」
     

という会話を手帳とジェスチュアでお互い意志疎通。運ちゃんもフランス語オンリーで英語全く喋れません。(あとから調べたがこの60ユーロは結構安いらしい。相場は往復でだいたい80ユーロ。値切らなくて良かった。)


     ずうずうしくも助手席に座っていいか?と聞いて助手席に座る。片道約30~45分。

道を走っていると村が見えてきた。運ちゃんが見えてきたよと教えてくれるので見てみると、村を見下ろす小高い丘があり、そこの頂上になにやら白い塊が・・・。

アレかっ~!!!到着してから一時間後に迎えにきてくれることを確認し、いよいよ見学へ。
 

    
いや~。すごいわ・・・。



建築の格言に「ディテールには神が宿る」といった言葉があったけど、誤解を恐れずに言うと、すごい瑣末なことの様に感じた。

建築にはやはり何をさておき空間が第一にあるべきだと、この一瞬には強く思わざるを得なかった。

敷地周辺状況としては、静かな小高い丘の上で周囲に建物は全く無し。観光客は数人のみ。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。

丘から見える景色は周囲の村々ばかり。おまけに本日は快晴。

最高のロケーションである。

なにより「こんな場所に教会だけ。」という感動。

外観を十分堪能してから中へ・・・。夢にまで見た光のシャワー。ピートモンドリアンの影響と思われる窓のデザインもただ何も考えずに見とれるだけ。

椅子に腰掛けて静寂を味わい、またしばらくして写真をとり、再び静寂を味わう。


近代建築の五原則を作った人が何故晩年にコレを生み出したのか・・・。この建物に彼のその設計時の神聖な精神を感じる。
   

  再び外に出て堪能したあと、迎えのタクシーに乗車しベルフォールに向かう。
    



  番外編
       
 タクシーの運ちゃんとやり取りが楽しかった。

運ちゃんは英語喋れなくて運ちゃんの知っている英語は「ノープロブレム」だけ。僕もフランス語はコレに書いてあるやつしか無理だよと言って6カ国後会話集をみせる。運ちゃんは日本車にのっていて確かマツダ製だったと思う。


運ちゃん「マツダは良いよ!みんなプジョーに乗るけどプジョーはサスがダメなんだよ。それに比べてマツダのサスはめちゃいいよ!日本車はやっぱサスがいいよね。あそこにトヨタ、ホンダの販売店あるけどアレらはいいよ。プジョーよりいいって!ベルフォールのタクシー乗りでも日本車に乗っているの俺だけだよ絶対!(歩いているシスターを指差し)ファティマはダメだな~あっはっは!」みたいなこといっていた。


お返しに僕も映画監督はリュックベッソン好きだよ、とか会話。帰りで途中メーターが70ユーロくらいを越えて回転しているのに気付く。


俺「ねえねえ・・・。確か往復で60ユーロって確認したよね!?メーターが70ユーロ越えてしかも回りつづけているってどういうこと!?」         

運ちゃん「ん?・・・問題なし!60ユーロ!」
           

 俺「びっくりしたよ!!これみて心臓バクバクいってってんから!」

 
しばらくの会話の後に運ちゃん「あれ!?みて!?メーター回ってるよ!?」
            

俺「そうだね!今見ながらでもドキドキしてるから。」        

運ちゃん「あっはっは!問題なし!でも君コミニケーションうまいよ!」
            

「ありがとう!あなたもね!」


てな感じでの楽しい行きかえり。下りる時は運ちゃんチップ要らないっていってたけど気持ちの問題なので受け取ってもらいました。
      

再度スイスに戻る

少々バーゼルからスイスに入るときにフランスの警察官がわずらわしかったが、問題無くベルンに移動する。


ベルンは街全体が世界遺産である。

ベルン到着は19:00過ぎ。道に迷いながらもユースに到着。

ベルンでもユースホステルに泊まることにする。

スイスは物価が高いからおのずと希望する額の宿泊先はユースホステルになる傾向が高い。


しかしスイスのユースはシングルルームもそこそこ数をそろえているのでいまのところまだシングルにしか泊まる気はない。

ベルンのユースも最初はシングルは無いといわれたが、無理にお願いしてツインルームをシングルユースとして利用させていただくことにする。ここまでくると少しずつ英語が喋れるようになってくる。
     

 ベルンは感動


今回の旅行で中世の雰囲気をそのまま残す町並みに出会った最初の都市である。

旧市街の中で飛びぬけて背の高い教会の塔。


日が落ちてきて、街はそれぞれの建物の影を濃く落とし、町並みは徐々に暗くなっていくのだが、一つ頭が抜けた教会の塔には夕日が一杯にあたりそこだけ夕日に照らされて黄金色に輝く。

また塔が高いから少し開けた場所があればどこからでも輝く塔が見える。

そんな感じ。



また中世から使用されている、市街地と外を結ぶ連絡通路がいたるところにあり、それを発見する喜びもある。


広場の眺望に感動し、どうしてこんなに広々と感じるのか不思議に思い手摺の高さを測ると90cm。日本であれば建築基準法違反で無理である。(まあ法3条が使えれば良いはず)



夜も更けてきたので宿に戻る。

旅に出て初めて日本人旅行者に出会う。

まさかスイスで出会うとは・・・。


非常に感じの良さそうな青年二人だったので少し話しをする。


二人ともそれぞれ個人旅行者で二人もベルンのユースではじめて出会い、お互いこんなところで日本人に会うなんて・・・と感動していたばかりだそうだ。


付け加えて僕である。


二人とも似たような境遇で、それぞれがユーレイルパスを持ってヨーロッパを周遊しているところ。

持っている本も同じである。

「ヨーロッパ2000円の宿」。


ようはユース紹介本であるが、考えてみればユースに泊まる人は皆持っているのかな?


一人は写真家のタマゴ、一人は学生かな?だけど英語ペラペラでうらやましい。


旅の情報交換などをして楽しいひと時を過ごす。明日彼らの名前を聞こうと思い今日は寝る。



番外編  


バーゼルから列車のりかえでベルンに移るとき、親切な人から「どこにいかれるのですか?」と尋ねられた。

正直こちらから人に質問する時以外は英語会話モードになってないから一瞬戸惑う。

どうやら僕を見て日本人の僕が外国の列車の乗り継ぎが分からなくて困っているように感じたのだろう。

実際はそんなことも無く、それよりもいきなり喋りかけられる方が言葉に集中するので疲れるのは事実。

ただ、基本的に会話も完璧でない僕のような旅行者は人様の親切により旅を続けることが出来るのである。


「ベルンに行くつもりです。」



と答えその人からホームを教えてもらう。

素直に「ありがとう」といえました。

思うにスイスの人はやはりやさしいと思う。こんな感じでこれからも旅を続けていけたら幸いだ。
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テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行

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