自分も原点に・・・“安藤忠雄建築展 [挑戦 原点から]”
無事に再就職を果たし、時間にも金銭面にも余裕が随分と生まれました。
仕事上のストレスもゼロにして、遊びだ、飲みだ、買い物だ、とココ最近の休日は慌しかったものの、少し今までの自分の生活ペースとずれていた為、再び原点回帰ということで、建築展に行くことにしました。
東京での開催期間の最終日に見事滑り込むことができたのが
安藤忠雄建築展 [挑戦 原点から]
この人の作品の良し悪しは別にして、その建築に賭ける姿勢が大変好きでして、ファンです。
御本人については何れは記事に書いて見たいものですが、しばし先延ばしとして。
今回の展示会の目玉はなんといっても、『住吉の長屋』の原寸大(一分の一)再現。
氏の、この作品は、当時の建築会に爆弾を落とした作品でもあり、また、氏が世に出るターニングポイントとなった作品です。
公共モノでは無く、個人住宅であるため、内部見学なんて出来なかったのが、大変残念な作品だったのですけれど、今回の機会です。
行くしかないでしょう・・・・
建築は哲学である。 という一面はあると僕は思います。
最も、其れを占める多様な要素の一つではありますけれど、確実にその一面はあると思います。
ましてや住宅。
現在まで約8年間意匠設計業務に邁進してきましたが、そのナカで自分の全てを注いだ作品っていくつあったのかと思えば、正直一件だけだったのかな・・・と。
もちろんオーナー理解が無ければ実現できないわけですが、それ以外はほとんどがプロデュース側になっていたのかと。最も、意匠設計は今のご時世プロデュース業であるという認識の方が正解であるかもしれません。
昔ならいざ知らず、建築規模も巨大になってきている昨今において、マスターアーキテクトなんて言葉は幻想なのでは・・・と思うこともしばしば。
小手先のデザイン、意匠ではなく、哲学。
会場で寸法を採寸している人や、図面を注視している人も数多くいましたが、僕は原寸大を見れる機会ということで、全てを氏の一番力を注いだであろう箇所の空間を感じることに専念。
コンセプトは一つしかないのではないかと。
思うに氏の作品は一言でその特色が説明できる。
これは今も変わることなく。
この作品は『密集住宅地の中で自分だけの空』
色々、賛否もあるこの作品ですけれど、オーナーが納得して住んでいるかいないかが、個人住宅の全てであり、それの評論は周りはとやかく言うべきではないのかと思います。
久々に『夢(願い?)』をこめた空間をみました。感動しました。
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