ナカのイチの、ミシンの煙

“ナカのイチ”がヨーロッパ旅行を機に立ち上げたブログ。旅行初心者の方にとって分かりやすい資料になればな~という軽い気持ちのスタートです。お目汚しですがご寵愛ください。他に建物、漫画、映画、怪談(?)など

2017-06

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2011.5/2 カンボジア(三日目)『長距離紀行、クバール・スピアンとバンテアイ・スレイ』

good morning
良い朝じゃ。ということで、英訳そのままで本日のスタートである。
いつものことながら、先ずはホテルで朝飯である。
前にも書いたけど、ここのホテルの朝飯は4種類の内から選べれるわけなのだが、昨日は西洋メニューを選んだので、本日は“カンボジア伝統”メニューにした。正直、俺カンボジアの料理はあまり期待していないんだけど、ここのホテルは味付けを西洋人用に調整しているので、安心感はあるわけです。
出てきたのは
①酸味のある肉団子スープ、②フライドライス、③サラダ、④フルーツ盛り合わせ、⑤コーヒーちなみに西洋メニューは上記の②が目玉焼きとフランスパンに変わっておるだけです。
さて、文字だけでは良く分からないと思うのだが、はっきりいってかなり量は多い。昨日もね。だから朝飯さえ残さず食えば午後の3時くらいまでは腹がもつのである。
あと、ここのホテルはお願いすればピクニックセットも作ってくれるのだが、特に頼んだりはしません。

で、食いながら初日のバイタクの兄ちゃんからメールが来てないかチェックしたり、いつものドライバーさんに昨夜の俺の計画をどう伝えようか思案しているわけです。

致命的につらいのは俺の英語レベルが低いということ。これは俺に限らず日本人に特有だと思うのだが、海外の旅行者からしたらある意味英語分からんのに旅してるの?って感じでジャパニーズはクレイジーらしい。でも日本にお前ら来るときは日本語勉強してねーじゃん。。。とか思うけど、その時も実際あまりの日本の一般人の英語のしゃべれなさに驚いてるんじゃなかろうか。といかく、そんなことを考えながら完食。

言ってやる!
という勢いもなく、ホテルを朝9時に出た。驚くべきことは、昨日より一時間も早いということだ。このことが何を意味しているかというと、俺が昨日よりも一時間早く起きたということだ!!!うむ。どうでもいい。
早速、ドライバー登場。
運ちゃん「今日は何処行く??」
俺「a~。。。I want to consult about the plan. While I stay at this hotel, I want to visit “プリアカン”“バンテアイスレイ”“ベンメリア” “アンコールトム again”. I will stay at this Hotel ,5/2,5/3,5/4AM. How do you think ?
つたないながらもこんな感じで返した。なぜココだけ英語で書いたかというと、あらかじめノートで聞き方を考えていたからだ(笑)。こんなもんです俺なんて。

運ちゃんも少し悩んでいる。が、その回転の速さは俺よりも遥かに速い。いやむしろ俺の遅さが際立っただけだが、少しの俺との喧々諤々の末
運ちゃん「よし、今日はバンテアイスレイ方面。明日にベンメリア方面。そして最終日にプリアカンとアンコールトムに行こう!」。

お前が決めるな!!!という理不尽な怒りは無く、当然感謝なのでが、一点気になっていた箇所があり、
俺「最終日の午前中だけで、プリアカンとアンコールトム見れんのけ?」
ということである。最終日に観光に使える時間は午前中だけのため、結局昨晩のmyプランニングでもっとも悩んでいた部分である。
そこさえ担保できれば、最高の内容を出しよったなコイツめ。という評価。つっても運ちゃんが、「ソレでいけるよ!」と強く言うからにはいけるのだろう。ただしその分早起きせねばいかんのだろうなという決意はした。

交渉再び
ココで運ちゃんの当然の要求が始まった。
「ベンメリアとバンテアイスレイはメチャ遠いっす。」「いつもの12ドルでは無理!」再び交渉開始。
結果は下のとおりで、俺は相場だと思っているのだが、果たして皆さんはどうなんでしょうね。
結果:今日のバンテアイスレイ方面で一日チャーターが30ドル、明日のベンメリア方面の一日チャーターが35ドルで決着。

ちなみに上の遺跡はいずれも某有名ガイドブックでは『旅行会社の車をチャーターしてガイドを雇いなさい。でないと、あなたの安全は保障されないですよ。』的なことをかもし出している文章が書かれているのである。実際十年前とかは山賊も出ていたので、機関銃持った兵士に護衛してもらったりとか、で大変だった場所である。でも昨夜一人でシコシコとネットで調べていたら、そんな物騒な話はもはや過去の話で、現在は結構トゥクトゥクとかで行ってる人もいることはいる。トゥクラーの俺としてはトゥクトゥクで行こうと思ったわけだ。

ちなみに今日のコースは

①クラム・スパン、②バンテアイ・スレイ、③サムレに行くコースとなった。③のサムレについては運ちゃんが「サムレ、サムレ」と言っているのを俺はずっと「サムライ?サムライ?」と聞き間違っており、何を言っておるのだね彼は?と危うく他の人に聞きそうになったのを踏みとどまった頃に、偶然にも「サムレ」のことだと気がつき、心の中で恥を書いたという事件もあった。

ひたすら進むよ、どこまでも欲しがりません、着くまでは。
え~長いです。運ちゃんのトゥクトゥクは見るからに、流しのトゥクトゥクとは一線を画しており、かなりフカフカシートでサスもgoodである。おかげで気持ちよく旅が出来るというものだ。
                                           
約2時間越えの行程である。
ホテルのあるシェムリアップの市内から北東へ50キロ以上の地点にクラムスパンやバンテアイスレイがあるもので。でも、やっぱトゥクトゥクは良いよ。俺も久々にバイクの運転をしたくなった。風を肌で感じて走るのは最高。正直、誰にも気を使いたくないので、トゥクトゥク独り占め旅にしたんだが、大正解。ある意味気を使わない旅が今回のコンセプトといったら俺はひどい人ですか?


トレッキング
クバール・スピアンに着いた。実は当初の旅行の予定では想定していない場所だった。知っていたし、正直いきたかったけど、GW期間中の旅行では先ず無理なんじゃぁないかなと、勝手に考えて決め付けていたからである。つまりココにこれたこと自体、ドライバーに旅の工程を相談してことによる恩恵にあずかったのである。
じゃあ、何故そもそもあきらめていたのか。それには①遠い、②トレッキングすること・準備不足、③道中の治安について少々不安だった。
では、逆に、本当は行きたかった理由。
それは、この遺跡が、山の中の「川の底」にあり、様は水中にあるわけです。そこらへんが、そもそも他の遺跡とは一線を画すから。
長い長いトゥクトゥクライドの末、たどり着いたこの場所ですが、事前予習はほとんどしてないので、遺跡までの道のりが約40分という道のりに不安があるものの、まあ大丈夫だろうと、遺跡に向けてのトレッキング開始である。

さて、40分もかけてちんたらトレッキングしてられないなと考え、屋久島トレッキングの経験からすると10分は時間短縮できると踏んでグイグイと進んでいくこと数分。
しばらく進むと奇妙なことが。
数人のグループや観光客を追い越して進むスピードの俺の背後から気配が、、、ぴったり俺のスピードに合わせてきている。。。もっとも襲われる!とかの不安はない。だって結構旅行者いるから。
で、ちょっとスペースが落ち着いたときに、後ろの気配から声をかけられた。
「へい!だんな!」実は一人でトレッキングをする俺を不安に思ったドライバーが後から追っかけてきたのだ。
通常の遺跡は、ガイドでないドライバーは旅行者とともに遺跡には入れないみたいなんだけど、クバールスピアンは例外であるらしい。正直うれしいと思う反面、なんか悪いことしちゃったなと。というのも、ここ数日結構ハードな旅をしているし、ハードな旅をドライバーにも強いているので体力温存に勤めて欲しかったとも思うが、好意は無駄にはできない。。とか考えてたら、このドライバー俺より歩くのが早いのである。でも、彼曰く、俺の行程も相当早かったらしく、なかなか追いつけなかったのとのこと。そして「俺たち歩くのメチャ早いっすよ!」と。
予想通り30分ほどで、遺跡に到着。
ドライバー曰くこの遺跡に来るのは2度目だそうだ。川の中に見える遺跡は雨季の時には水の高さが腰までくるため、そのころには見ることが出来ないとの事。しっかりガイド役もしてくれるので、たいしたもんだ。
ここでドライバーが手に持っていたペットボトルを俺にくれた。「飲め!飲め!」としきりに進めてくるので、その勢いが少々恐ろしいが、そもそも、これはなんやねん!
ペットボトルは市販のジュースの空き容器らしいけど、濃い紫の透明な液体。しかしてその招待は
ドライバー「俺が今日家から持ってきた、カンボジア伝統の薬だ。これは体温の温度上昇を防ぎ熱中症などを予防する効果がある。俺は毎日これをのんでエクササイズをしているので大丈だけど、今回の旦那の旅が余りにハードなので、旦那のために持ってきたよ!」「さあ、飲め!」つうわけでおいしくいただいた。正直成分は何?とか聞くことのできる語彙力は無いので、聞けなかったけど、何だろう???サフランのような味のする液体。まずくは無いと思う。
結局グイグイと飲みました^^
帰路の途中も細かく道中の遺跡ポイントを教えてくれるドライバー。ナイスガイドである。そして最後、小川のほとりで蝶々の群れを発見。これを愛機のカメラで撮らない手はないと思い、撮影。今回の旅の中で異彩を放つ、わりとお気に入りの写真になったのである。
※写真は後日UP予定

閑話休題 昼食の『真実』
トレッキングも終わり、次の目的地である、バンテアイ・スレイに行く前に昼食をとることにした。
しかし、今日はヤバイ。ヤバイというより“ヤヴァイ”。暑すぎてヤヴァ~イのである。
運ちゃん秘伝の薬を飲んでるけど(っていうか未だに何を飲んでいるか謎?)、やはりココは定番のビール。あと、飯である。この時点で14時前だったかな。で、食堂で運ちゃんと二人で飯を食っていたんだけど、実は気になっていたことがあって、それは“この運ちゃん俺と同い年くらいなんじゃね?”ということ。
で、ぶっちゃけ聞いたのさ。
「運ちゃん名前はなんて~の?あと、ちなみに年齢っていくつ?」
運ちゃん「名前はサムだよ~。年齢は33
「サム。。。実は俺も33歳。同じ年!」
まさかのビンゴ。我ながら久々に良い勘を発揮。いやあ誰かといれば賭けしていたかも。つうことで二人でがっちり握手して「おお!フレンド!」と。
さて飯食ったので出発。
あと、今後はサムと呼ぶことにするんだけど、サムは俺をいくつに見ていたかというと、もっと若いと思ってたらしい。同じっていうと相当驚いていた。うれしいやら、そうでないやら複雑な心境である。

バンテアイスレイに行くで~ 
しかし、本当に暑い。本当に下手したら倒れてしまう予感もある“ヤヴァさ”。30分ほどトゥクって着いた。おそらく“トゥクる”なんて言葉を使うのは、上級のトゥクラーの俺ぐらいであろうと、思っていたが、後にWEBで検索したら結構いたな。。。
まあ、着いたわけで、駐車場から降り立って驚いたことは、しっかり観光地になっていたことである。その前のクバール・スピアンとはずいぶんと違う。
実際の遺跡はというと、お土産屋さんが立ち並ぶ場所から徒歩5分くらいの少し離れた場所にあるんだけど、これまた予想外の印象で、“ちっちぇぇ~”というお手ごろサイズ。
この遺跡の見所は遺跡群のなかでも随一の美しさを誇るレリーフ(デバター)群である。アンコールの遺跡群の総じた印象を語るには、当然レリーフについても触れないといけないわけだが、とにかくココが一番保存状態が良く、また、もっとも美しいと。
かつて、フランスかどっかの小説家が盗もうとした、“東洋のモナリザ”という少し恥ずかしい異名のレリーフのあるくらい。だけど、現在は損傷と盗難を防ぐ目的でロープがモナリザさんの前に張られており、至近では見れないのはちと残念。愛機のカメラもズームはチョイ苦手なもので。。。
で、ここの遺跡はたしかにレリーフは物凄く美しい。保存状態もすこぶる良いし、お手ごろな広さだし、ということで、プチ美術館状態。
だがしかし、唯一の誤算は、俺が日射でダウン寸前。。。もう日向にいる間は集中力を保つことすら困難を極めるという。いや~、これは絶対にトレッキングの後遺症もあるよ。相当早いスピードで山登ったしな。。。
と、いうことで、じっくり愛でるという、いつもの俺のやり方ではなく、とにかく写真を撮っといて、あとで纏めて見てやろう作戦に以降したくらい俺が“ヤヴァイ”。
でも、結構堪能したよ。今回の旅行のお勧めスポット数え歌にもランキングしてやろう。ここは。

土産物屋にて
ビールを飲み飲み、休憩してるけど、いやちょっと飲みすぎかも。。で、遺跡に入る前に土産物屋の並びを通り過ぎたときに、一人の女の子に俺は捕まっていたんだよ。「お兄さんは英語しゃべれるの?」って聞かれて「全く喋れない!」ってやりとりが少しありまして、今回キッチリ見つかってしまった。
別に買うものが無いもなければ強引に出て行くのだけど、実は欲しいものがあって、それが、スラスランで土産物屋の女の子からもらった腕輪を見れば見るほど。。。“腕輪”ホスィ・・・。
というわけで、シルクをやたらと勧めるが、俺は自分の腕を指し、「これ買いたいねん。」と。

どうやら、その子の店には置いてないらしく、他のお店に連れて行かれたが、あるにはあった。
が、太さが微妙に、、、、輪の大きさが微妙に、、、パッと見同じだけど、全然「チガウヨー!」といいたい。実際そこまで大げさな違いじゃないけど、“こだわれば”というレベルで。
というわけで、お土産用で10本を1ドルで購入。1ドルより値切る気は無かったから、まあ仮にボラレてても全然きにしないのでOK。でもそう考えると、今つけてる腕輪はかなりお宝な感じである。
で、結局のところ、欲しいお土産は俺を探してくれた女の子の所にはひとつも無くて。。。なにか買ってあげても良かったけど、さすがにTシャツとジーンズは不要だったので・・・。

申し訳なし
バンテアイスレイを後にして、サムレに向かった。サムレが本日のラスト。ただ、誤算は本当に今日は暑すぎて集中力と体力が。。。おそらく日射病の手前だったかも。乗り切れたのはサムからもらったカンボジアの秘伝の薬のおかげかも。とはいえ、サムレはあまり印象に残って無いのです。サムレにはちと申し訳なし。写真は撮ったけど、見返してもこの時の印象は“暑し”。
よし。帰ろう。

本日の晩飯
今日はインド料理を食うことに決めていた。
いや~・・・・当り。おいしかった。
一応俺の中では食に関しての格言があり、それが“カレーに外れなし、インド料理に嘘偽りなし”
少々の味の差はあれど、極端にまずくなることが無いというのが理由。
カレーとタンドリーチキンを頼んだんだけど、タンドリーチキンが絶品。良~くヨーグルトに漬け込んである鶏肉を使用しており、臭みは全く無く、ほのかな酸味もありながらもピリリと締める辛さとスパイスが非常にバランスよく、今まで食ったこと無かったレベルが出ました。当りだ。
さて、街を散策してホテルかえるっぺ。

明日に備えて
先ずは体調を整えねば。旅初期の俺ならば、寝る前に必ず次の日の予定を悶々と考えて痛んだけど、明日はベンメリアに行くことに決めているので、もうぶっちゃけ寝るだけ。
明日のサム(ドライバー)との待ち合わせは8時半。
というわけで、宿への帰りしな、スーパーで買ったおつまみをお酒を頂きながら、タバコをプカリと幸せな感じ。しかし、体調がヤヴァイかも。。。今日の疲労はとにかくやばかった。いや、ヤヴァかった。今日は、泥のように・・寝れ・・・寝・・・寝れそうだ。。。
爆睡。
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コメント

トゥクトゥクでの2時間、誰にも邪魔されずに
ゆったりした移動ができて気持ち良さそう♪
本日のコースは無事達成できたのでしょうか?

言葉の壁はねぇ・・・^^;
私も毎回「ああ~~~ もっと話せれば!!!」
「わーん聞きたいのはこんなことじゃないのに!!!」
の繰り返しです。。。
徒手空拳という言葉を実感します。

台北やソウルなんて、日本語ができる人がいてくれるから
(しかも親切な人が多い!)
文盲状態でもなんとかかんとかやっていけますが
英語圏に行けばきっと恥辱にまみれた旅になるかと。。。

言葉の壁。されど

コメント有難うございます“はてるま”様^^
日記はゆっくり、正確い書いているので、少々時間がかかってますが、読んでいただけるなら楽しみにお待ちください。でも内容はかなり私的ですよ^^

言葉の壁はホンマに。。。ですよ。今回英語ではなく中国語で伝えたい言葉が浮かんでくるのは、今も続く語学学習の成果。ジェスチュアで伝えれるから、面と向かえば堂とでもなるかな?と考えてますが、相変わらず電話は出来ません。
時々会社の国際部署宛の海外からの電話が間違えて私の席にかかってきてオドオドしますが、そのときは旅行と打って変わって恥辱にまみれてます(笑)

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インドアであったりアウトドアであったりといった感じですが基本はインドア派なのでしょう。無駄に街を散歩するのは好きです。
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